ラグビーW杯開幕は9月20日!ドラマの影響も?盛り上がるラグビー
2015年ラグビーW杯イングランド大会の日本代表の初戦、南ア戦で衝撃的だったのがテレビでの地上波放送がなかった点。
ゴールデンタイムならまだ理解できるが、深夜の00:45キックオフという時間帯にも関わらずだ。
「4年に1回のW杯の試合ですら、地上波で放送されないのか。。」とガックリきたのを覚えている。
そのため、南ア戦を観るべくJスポ(スカパー)に加入、それ以来4年の付き合いになる。
なお、今回の2019年大会は日本代表戦など、注目の高い試合はNHK or 日テレで放送される(W杯TV放送表)
4年前と比較すると、今回は自国開催だけあって日本代表やW杯に関する報道が格段に増えている。
W杯100日前のタイミングでは日本代表選手がバラエティ番組に出演したり、その後もスポーツ番組等でラグビー関連のニュースを頻繁に目にするようになった。
前回大会で南アフリカに勝利し、期待値が高まっているのも大きい。
テストマッチでフィジーとトンガに勝利したのも追い風になっている。
TBSドラマ「ノーサイド・ゲーム」が大きな後押しに
7月に始まった社会人ラグビーを題材にしたTBS日曜劇場ノーサイド・ゲームが非常に面白い。
元ラグビー選手が多数出演しているだけあって、試合や練習のシーンもリアルで迫力があるのが特徴だ。
テレビ視聴率は第4話まで10.6%〜13.5%と2桁を記録、単純計算で1,200万人以上は観ていることに。
これだけ多くの人が観ているため、この番組が放送されると日本代表戦の時と同じくらい当サイトへもアクセスが殺到する。
人間味のあるストーリーにも心惹かれるが、ラグビーの魅力や面白さを伝えるのにも大きな役割を果たしている。
これからW杯が近づき、本番を迎えると「ラグビーバブル」が到来しそうだが、2015年大会のようにバブルが弾けるのもあっという間。
自国開催でのW杯というお祭りには興味があるものの、ほとんどの人はラグビーそのものへの興味・関心は薄い。
5年後、10年後、さらにその先のことを考えると、1回のW杯で成功するよりも、ラグビーファンや競技者が持続的に増える基盤を作ることの方が重要。
先日、清宮副会長が主導して進めている「プロリーグ」というW杯のレガシーになりうる構想も発表された。
W杯も楽しみだが、その後にも注目して期待したい。