戦後間もない1947年に完成し、以来ラグビーの聖地として数々の名勝負が繰り広げられてきた秩父宮ラグビー場。
日本代表、トップリーグや大学の公式戦などラグビーの試合が開催され、その都度多くの観客が詰めかけている。
秩父宮ラグビー場の魅力はラグビー専用スタジアムならではの臨場感を味わえる点。
フィールドと観客席の距離が近く、選手のぶつかり合う音や迫力のあるプレーを楽しむことができる。
秩父宮ラグビー場は2020年の東京オリンピック後に解体される。
そして、秩父宮跡地に新神宮球場、現在の神宮球場跡地に新ラグビー場が建設される予定だ。
現在の秩父宮ラグビー場が存在するのはあと少し。
まだ行ったことがないという方は以下を参考にぜひ秩父宮に足を運んで欲しい。
秩父宮ラグビー場へのアクセス

秩父宮ラグビー場の最寄り駅は地下鉄銀座線「外苑前駅」でラグビー場までは徒歩5分。
半蔵門線の青山一丁目駅、表参道駅からも徒歩10分と近い。
JR中央線の千駄ヶ谷駅と信濃町駅も徒歩圏内で歩いて15分ほど。
JR原宿駅や渋谷駅からは徒歩30分ほど、冬などに散歩がてらラグビー観戦をという方におすすめ。
秩父宮ラグビー場「正面入場口」への行き方

秩父宮ラグビー場の入り口は「正面入場口」と「東入場口(バックスタンド)」の2つあるが、まずは外苑前駅から「正面入場口」への行き方をご案内。
試合開始前は多くの観戦客で混雑するので時間に余裕をもって行きたい。
秩父宮正面入場口への出口は2番か3番出口

秩父宮ラグビー場の正面入場口から入場する場合は外苑前駅の2番か3番出口から地上へ。
場内は高いので前もって買い物を!

出口を出るとすぐ左側にファミリーマートがあるので、ここで飲み物などを購入するのがオススメだ。
コンビニなら缶ビールは200円ちょっと、一方場内なら700円。
秩父宮ラグビー場へは飲食物の持ち込みはOKで、場内は値段が高く、並ぶこともあるので事前に購入していくようにしよう。
ラグビーファンが集まる英国風パブ「HUB」

ラグビーファンが多く集まる、英国風パブ「HUB」。
試合前後は非常に混雑するので、試合のない日に訪れてビールとフィッシュアンドチップスを楽しみたい。
カンタベリーショップ青山

代表やサンウルブズのユニフォームやラグビーグッズ、観戦チケットが売っているカンタベリーショップ。
試合前は身動きできないほど混雑する。
おつまみは店先販売で

外苑前駅から秩父宮ラグビー場までの100mほどの歩道ではやきそばや唐揚げなどのおつまみが売られている。
秩父宮ラグビー場入口

スーパーラグビー「サンウルブズvsワララーズ戦」の試合開始1時間前の様子。
場内ではユニフォームやグッズの販売も

入り口を入るとまさにラグビー祭のよう。様々なお店が出店、イベントなども開催される。
秩父宮ラグビー場正面入場口

階段を上って正面入場口へ。
秩父宮ラグビー場「東入場口(バックスタンド)」への行き方

秩父宮ラグビー場のバックスタンド(東スタンド)や北スタンドで観戦する場合は秩父宮の「東入場口」から入った方が席まで近くてオススメ。
外苑前駅からは4a出口から地上へ。
神宮外苑いちょう並木

整備された神宮外苑いちょう並木を通って外苑内へ。ちなみに紅葉の時期は黄金ロードに。
大人気のSHAKE SHACK

いつ行っても人が並んでいるSHAKE SHACK。そこの手前を左に曲がる。
秩父宮ラグビー場東入場口(バックスタンド)

東入場口到着。バックスタンドはすぐそこ。
秩父宮ラグビー場の中はこんな感じ
メインスタンド裏

メインスタンド(西スタンド)裏の飲食店。
喫煙ルームも

秩父宮ラグビー場の中は禁煙で、タバコを吸う場合は指定された場所で。
南スタンド

メインスタンドとバックスタンドの通路にもなっている、南スタンド。
上段は屋根付きとなっており、雨の日や日差しを避けたい方にオススメ。
南スタンドからのフィールド

フィールドはこの通り目の前に。奥の方では新国立競技場の建設も。
バックスタンド裏にもずらりとお店が


こちらはバックスタンド裏。様々なお店並んで、試合前はハーフタイム時には行列ができる。
秩父宮ラグビー場周辺の駐車場
周辺にいくつか駐車場はあるものの、ラグビーの試合がある週末は混んでいることも多い。秩父宮へは電車などの公共交通機関にて。