エディー・ジョーンズ「自分の強みを知ることが大事」
ラグビー界で最も有名なHCとなったエディー・ジョーンズ。
6月にイングランド代表を率いてオーストラリア遠征を終えた後、ロンドンには帰らず現在は日本に滞在中。
先日のワラタス戦でも秩父宮でサンウルブズの試合を観戦、7月23日のトヨタvsチーターズ戦でもトヨタスタジアムに来場しトークショーをこなす予定で、日本でもアグレッシブに活動しているようだ。
エディーは選手としては小柄で成功することはできなかったが、HCとしての経歴を振り返ると主なものでも以下の成績を収めている。
2001年 ブランビーズHCとしてスーパーラグビー優勝
2003年 オーストラリア代表HCとしてW杯で準優勝
2007年 南ア代表チームアドバイザーとしてW杯で優勝
2012年 サントリーHCとしてトップリーグ制覇
2015年 日本代表HCとして南アを破るなど予選で3勝
2016年 イングランド代表HCとしてシックス・ネーションズ優勝
そして、6月にはアウェイでオーストラリア代表と対戦し3連勝、イングランドの世界ランキングは2位まで上昇した。
イングランドはエディーがHCに就任して以来負けなしの9連勝、残るターゲットはNZ代表オールブラックスのみとなった。
世界各国で指導者として成果を上げ、その卓越した指導力や人材育成、組織マネジメントの手腕は企業からも高く評価され、ゴールドマン・サックスはエディーを助言機関のメンバーとして採用している。
今回ご紹介したいのはエディーとサントリーの新浪社長との会談。
エディーが日本代表を率いた時は、「can’t doからcan do への意識改革」を徹底させ、世界で戦うためには「自分の強みかを知ることが大事」と持論を語っている。
その詳細はサントリーのHPにて。