日野のジョエル・エバーソンがコカイン使用容疑で逮捕
トップリーグ「日野レッドドルフィンズ」のジョエル・エバーソンがコカインの使用容疑で逮捕された。
エバーソンはNZ出身の29才、ポジションはLO(204cm/126kg)で2016年から日野でプレーしていた。
今季のトップリーグ試合出場はない。
3月4日に六本木で警察官から職務質問を受け、強制採尿したところコカインの陽性反応が出たとのこと。
本人も容疑を認めているという(スポーツ報知)
これを受け、日野レッドドルフィンズは無期限の活動自粛を発表、日野の今季トップリーグ残り9試合は全て中止になる。
3/28東芝戦(山口)、4/26キヤノン戦(秋田)など、試合数の少ない地方での試合も行われないことに。
日野のファンや関係者だけでなく、これらの地域に住むラグビーファンもさぞかしガッカリしているだろう。
なお、昨年6月にはトヨタの選手がコカイン所持で逮捕、さらに1月には日大ラグビー部の部員が大麻所持で逮捕されている。
犯罪行為は決して許されないが、一選手の犯罪をもってチームの活動や試合を全て中止にするという措置も再考すべきだ。
例えば今回のような犯罪が発覚した場合は、チーム所属全選手の薬物検査を行い、他の選手に問題がなければ、チームの公式戦出場は認めるなどの対応が適当だろう。
それにしても、新型コロナウイルスで試合開催が延期され、さらに今後も不透明な中、残念なニュースだった。
日野LOジョエル・エバーソン、薬物使用容疑で逮捕。チームは無期限の活動自粛https://t.co/nsnybFJPmJ#日野レッドドルフィンズ pic.twitter.com/hRjVYEFZ0p
— ラグビーリパブリック (@RUGBY_REPUBLIC) March 5, 2020