日大ラグビー部員が大麻所持で逮捕→無期限活動停止へ
2018年に日大アメフト部員の危険タックル問題が世間を騒がせたが、今度は現役のラグビー部員が麻薬所持で逮捕された。
1月20日、警視庁は渋谷区の路上にて日大ラグビー部の部員を大麻取締法違反で逮捕。
逮捕された学生は「自分で使った」と容疑を認めているという。
これを受け、日大ラグビー部は無期限の活動停止と、捜査に協力し再発防止に向けて全力で取り組むとの内容を発表した。
日本大学ラグビー部は創部90年以上の歴史を持つチームで、関東大学リーグ戦1部に所属。
2019年のW杯日本代表選手31名で日大出身者はいないが、トップリーグでプレーする日大出身の選手は多い。
2019年度のシーズンは関東大学リーグ戦で2位となり、6季ぶりに大学選手権に出場。
大学選手権では3回戦で京産大に勝利し、準々決勝では優勝した早稲田に敗れシーズンを終えていた(大学選手権トーナメント)
ここ数年上位に進出できていないが、スクラムは大学トップクラスにまで強化、2020年度以降にも期待が高まっていただけに残念。
ラグビー界では、2019年6月にトップリーグのトヨタの選手2名がコカイン所持で逮捕されている。