ブロディ・レタリック(NZ代表)が神戸製鋼へ
神戸製鋼がNZ代表LOブロディ・レタリック(Brodie Retallick)の獲得を発表した。
ラグビーファンであれば、レタリックの名前を知らない人はいないだろう。
身長204cm、体重121kg、年齢は28才でNZ代表のキャップは75。
規格外の体格ながら運動量が豊富、ラインアウトでは相手の脅威となり、攻守において激しいプレーが持ち味の選手。
2014年にはワールドラグビーの年間MVPを受賞、世界でNo.1のLOと評価されることが多い。
9月に開幕するW杯でもオールブラックスの中心選手として活躍する姿を見ることができるはずだ。
神戸製鋼は2018年シーズンに15年ぶりにトップリーグを制したが、2連覇に向けて強化をさらに加速している。
2019年度にブロディ・マクカラン(帝京大)、アタアタ・モエアキオラ(東海大、日本代表)ら有望な大卒新人選手を獲得。
さらに、日本代表のCTBラファエレもコーラから移籍した。
LOはグラント・ハッティング(日本代表)とレタリックの「2mコンビ」が実現する試合もあるだろう。
ダン・カーターは首の手術を行ったが、2020年1月開幕のトップリーグに向けしっかり調整してくるはず。
来シーズンも神鋼がトップリーグで頭一つ抜けたチームとなりそうだ。