マフィ、トップリーグで復帰へ!
NTTコムは11月24日(土)トップリーグ「カップ戦」のサントリー戦でマフィを復帰させることを発表した。
マフィは7月24日に遠征先のNZで、レベルズ(豪)の同僚で同じくトンガ出身のロペティ・ティマニに対し暴行した容疑で現地の警察に逮捕されていた。
マフィは釈放された後に日本に帰国し自宅謹慎を続け、現在もNZにおいて刑事手続は継続中。
最終的な司法判断は下されていないものの、Nコムはマフィが深い反省を示したことと、今後のアスリートとしての可能性を踏まえ公式戦へ出場させるとした。
会社としての最終的な処分は司法判断を受けて決定するとのこと(Nコムのリリース)
Nコムとしては12月から始まるトップリーグの決勝トーナメントで勝ち抜く為にも、マフィの力を必要としていたという背景もありそうだ。
今後の注目点としては、マフィの2019年度のスーパーラグビーの契約先と日本代表でのプレーについて。
特に代表チームは来年W杯が控えていることもあり、 マフィほど強くて速いアタック力を有するFWの選手はおらず、なんとしてもチームに引き入れたいところ。
今秋の日本代表テストマッチのFW第3列(FL、No8)はNZ戦がリーチ、姫野、ツイ、イングランド戦はリーチ、西川、姫野が先発している。
現時点では、キャプテンのリーチと若手の有望株姫野はファーストチョイスとして確定、残り1人となるとやはりマフィの顔が浮かぶ。
2019年度はサンウルブズと日本代表でマフィーが活躍することを期待したい。