日本代表vsイタリア代表戦(@大分)の日本代表選手採点と評価

ラグビー日本代表
試合 日本代表vsイタリア代表
日時 2018年6月9日(土)14:45kick off 
結果 日本代表 34-17 イタリア代表
場所  大分銀行ドーム
観客数 25,824人
トライ マフィ、福岡、レメキ、松島

テストマッチ日本対イタリア戦の選手採点&評価

PO 選手 評価
PR1 稲垣啓太 6.0 PRながらチーム最多の18タックル、出足鋭く低いDFが光る(⇄78分石原)
HO 堀江翔太 6.0 セットプレー安定、トライに繋がるパス2本(⇄78分庭井)
PR3 具智元 5.5 密集周辺のDFで奮闘、スクラムも安定(⇄59分浅原)
LO4 ヴィンピー 5.5 運動量豊富、サポートプレーで存在感(⇄52分ウヴェ)
LO5 サムエラ 5.5 唯一今期SRに出場していないものの、試合レベルにフィット
FL6 姫野和樹 5.5  13キャリー、56m、アタックで強さを見せた
FL7 リーチ 6.0  16タックル、主将としてプレーでチームを引っ張る
No.8 マフィ  6.0 14キャリー、114m、1Tとアタックで脅威を与えた(⇄75分徳永)
SH 田中史朗 5.5 攻撃の起点として的確にプレーしアタックを牽引(⇄48分流)
SO 田村優 6.0 ゴール&プレー中のキックが安定、司令塔の役目を果たす(⇄78分松田)
WTB 福岡堅樹 6.5 DB5回、100m、1T、DFでも奮闘、存在感抜群
CTB ラファエレ 5.5  攻守共に安定してプレー、周りを活かした
CTB トゥポウ 5.5 BK最多の15タックル、ビックタックルも(⇄78分中村)
WTB レメキ 5.5 アタックでキレとキープ力を見せるもミスタックル4回とDFに課題
FB 松島幸太朗 5.5 的確にキックを処理して、次のアタックに繋げた

※点数は勝った試合は平均が「5.5」、負けた試合は「4.5」となるイメージ

日本vsイタリア戦スタッツ

日本 内容 イタリア
4 トライ 2
522 メーター 483
99 ボールキャリー 148
17 Defenders Beaten 30
5 Clean Breaks 5
12 被ターンオーバー 22
42% ポゼッション 58% 
141 タックル 94
30 ミスタックル 17
14/15 ラインアウト 12/14
10/10 スクラム 2/2
8 ペナルティ 6

※Defenders Beaten(DB)はタックルを破ってゲインした回数、Clean Breaks(CB)は相手タックラーに触らせずに抜いた回数。

日本は試合の入りでイタリアに攻め込まれながらも粘り強いDFで相手のアタックを止め、最終的にインゴールでのボールの争奪に敗れてトライを許したが、DFの連携不足で崩されるシーンはなく不安になるような立ち上がりではなかった。

スタッツはイタリアのポゼッションが58%、テリトリーも61%とイタリアが攻めて日本が守った時間帯が多かったが、セットプレーで互角以上に戦い、運動量と決定力、組織力で勝った日本が快勝、大きな自信に繋がる試合に。

個人ではWTB福岡の好調ぶりが目立つ。体は小さいがスピードとキレが抜群でボールを持てば最低でもボールを活かし、前にスペースがあれば大きなゲインが期待できる。

ラグビーIQも高く、DFでも粘り強く相手を止めるなど、アタックだけでなくDFでの貢献度も高い。

稲垣、リーチ、田村のコンディションも戻り、堀江はセットプレーを安定させ、アタックラインに入ればBK並のパススキルでチャンスメイクするなど、チームの勝利に貢献した。

気になるのはミスタックルとコンテストキック(ハイパント)が有効ではなかった点。

大きく強い相手に食い込まれる場面が目立ちタックル成功率は79%とミスタックルも多かった。

ちなみに、サンウルブズの2018年度のタックル成功率は84%。次戦以降は個のDFをより強化したい。

プレー中のキックはイタリア33に対し日本は44。特にハイパンからの空中戦ではイタリアがボールを確保するシーンが目立ち、その後のカウンターからゲインを許した。

バックスリーは身長は低いものの、ランを得意とする選手が揃っているだけに、試合の流れを見極めボールを展開してアタックする場面を多くすることも検討したい。

次は19日(土)14:00に神戸ノエスタ で再びイタリアと対戦する。次戦も危なげない試合での勝利を期待したい。

ラグビー世界ランキング2018年6月最新版!1位NZ、2位アイルランド、日本は11位

2016.06.13