スーパーラグビー2018第2節ブランビーズ戦のサンウルブズ選手採点と評価

サンウルブズ
試合 サンウルブズvsブランビーズ(豪)
日時 2018年2月24日(土)13:15  kick off 
結果 サンウルブズ 25-32 ブルーズ
場所  東京・秩父宮ラグビー場
観客数 14,614人
トライ サウマキ2、ラファエレ1

スーパーラグビーサンウルブズ対ブランビーズ選手採点&評価

NO 選手 評価
PR1 稲垣啓太 4.5 スクラム安定させたが、出足鋭いDFは見られず(⇄46分ミラー)
HO 堀江翔太 5.0 ノーミスで15タックル、ラインアウトスローもバッチリ(⇄61分ブレグバゼ)  
PR3 具智元 4.5 スクラムでコラプシングを誘う。さらなる成長に期待(⇄46分愛) 
LO4 ワイクス 4.5 密集、サポートプレーで存在感(⇄68分ムーア) 
LO5 ハッティング 怪我により前半22分で退く(⇄22分カーク) 
LO5 カーク 4.5 14タックルとDFで存在感、しかしまだ本調子ではない印象
FL6 姫野和樹  5.0  攻守に渡って積極的にプレー、最後まで運動量衰えず 
FL7 ラブスカフニ  6.0 22タックル、ターンオーバー3回、10キャリーと凄まじい活躍 
No.8 ブリッツ 4.5 ラインアウトのジャンパーと密集で存在感を発揮 
SH 流大  4.5  速く的確なボールさばきでチームを牽引、ミスが痛かった(⇄61分田中)
SO ロビンソン 4.0  キック時に何度もプレッシャーを受けピンチを招いた(⇄41分パーカー) 
SO パーカー 5.0 トライを防ぐビックタックル等、小柄ながら体を張ったDFが印象的 
WTB11 サウマキ 6.0 2トライ、111m、DB7回はチーム最多、強さとキープ力光る
CTB12 中村亮土 4.5 ビックタックルを決めるなどDFで存在感(⇄54分テアウパ) 
CTB13 ラファエレ  5.5 1トライ、17タックル、コース取りやパスセンスも抜群
WTB14 レメキ  5.0 速さとキレが抜群でボールを持てばゲイン。DFの不安を解消したい
FB エメリー  4.5 まだチームにフィットしていない印象 

※点数は勝った試合は平均が「5.5」、負けた試合は「4.5」となるイメージ

サンウルブズvsブランビーズ戦スタッツ

サンウルブズ 内容 ブランビーズ
3 トライ 5
331 メーター 425
115 ボールキャリー 142
25 Defenders Beaten 18
10 Clean Breaks 13
13 被ターンオーバー 19
47% ポゼッション 53%
165 タックル 108
18 ミスタックル 25
8/9 ラインアウト 10/11
11/11 スクラム 4/4
10 ペナルティ 7

※Defenders Beatenはタックルを破ってゲインした回数、Clean Breaksは相手タックラーに触らせずに抜いた回数。

シーズン3年目、力のある外国出身の選手を揃えて臨んだホームでの開幕戦。目標であるスーパーラグビーTOP5を目指すチームとしては、何としても勝ちたかった試合だった。

しかし2シーズンで僅か3勝のチームながらTOP5を目指すという目標があながち全く不可能ではないという期待も抱かせる結果にも。

体格に勝るブランビーズを相手にスクラム、ラインアウトのセットプレーはほぼノーミスで、スクラムはコラプシングの反則を獲得してその後にトライを奪うなど安定。

今後は耐えるのではなく、押して強みにするという段階にまで成長しているように思う。

昨シーズン最大の課題だったタックル成功率も大きく改善。

2017年度のタックル成功率は全体で下から2番目の80.5%、この試合は90.2%で、相手に吹っ飛ばされて大きなゲインを許すシーンは見られなかった。

セットプレーが安定し、タックル成功率も高い試合を継続することができれば、昨シーズンまでのように大敗を喫する試合はなくなり、接戦や勝つチャンスも増えそうだ。

個人ではFL7ピーター・ラブスカフニが圧巻で、タックルはノーミスで22回、ターンーオーバー3回、アタックでもボールキャリーはFW最多の10回と積極的、来週までに体力が回復するのかと心配になるほど。

FW第3列は今回はメンバー外のリーチや布巻、ヴィンピーもいて非常に層が厚くなった。

BKでは2トライのサウマキと何度も会場を沸かせたレメキの両WTB、キックにパス、ランと全てにおいて高パフォーマンスだったCTBラファエレが目立った。

SOパーカーは得意なキックだけでなく、175cm82kgと小柄ながら何回かビックタックルを見舞うなど、チームに勢いをつけた。

課題としては、明らかなオフサイドなどの反則をなくすことと、自陣に攻め入られた時にいかに陣地を獲得してピンチから逃れるかの2点。

来週の相手、レベルズは昨年最下位ながら23日の試合ではレッズ相手に45-19で完勝している。

来週は何としても勝利して、翌週から始まる南ア遠征(10日シャークス、17日ライオンズ)を前に精神的な余裕を持ちたい。

【観戦記】スーパーラグビー2018サンウルブズ(開幕戦)対ブランビーズ

2018.02.24