【観戦記】スーパーラグビー2018サンウルブズ(開幕戦)対ブランビーズ

サンウルブズ

サンウルブズvsブランビーズ(豪)@秩父宮ラグビー場

2018年2月24日(土)サンウルブズはホーム秩父宮でスーパーラグビー2018シーズンの開幕戦を迎えた。

相手はオーストラリア代表選手を多数擁するブランビーズ。

サンウルブズは選手全員が揃ったのが1月下旬、その後ハードな練習を重ね急ピッチで開幕戦に備えてきた。

他のチームより準備期間が短いという不利な面はあるものの、今シーズンの目標TOP5に入るためには、ホームでの6試合は全勝したいところ。

昨年とは選手がガラリと代わり、ファンとしても不安と期待が交錯する中で迎えた開幕戦だったが、前半は期待を抱かせる立ち上がりだった。

ブランビーズのアタックを防ぐサンウルブズ

ブランビーズ

24日(土)13:15キックオフ。最初にボールをキープしたのはブランビーズ。サンウルブズはゴール前まで攻められたものの、粘り強いディフェンスでトライを防いだ。

リアリーファノのPGでブランビーズが先制

リアリーファノ

トライを取りきれなかったブランビーズは、ペナルティーを得るとSOクリスチャン・リアリーファノのPGで先制した。

オーストラリア代表19capを保有するリアリーファノは2016年にトップリーグのサントリーと契約をしていたが、来日前に白血病にかかっていることが判明(詳細はこちら)、その後手術などを経て見事復活した。

前半8分、サンウルブズが逆転トライ!

サンウルブズのトライ

サンウルブズは前半8分、相手ゴール前のマイボールラインアウトからBKもモールに入って押し込みトライ、CTB中村亮土のゴールも成功し7-3と逆転した。

スクラムはほぼ互角

スクラム

注目のスクラムは、第一列が稲垣、堀江、具という日本代表トリオということもあり、ブランビーズ相手に互角かやや優勢で組むことができた。

前半18分、CTBラファエレがトライ!

ラファエレティモシー

サンウルブズは18分、相手陣内に攻め入り速いパス回しからSOヘイデン・パーカーからのパスを受けたCTBラファエレティモシーがトライ。スコアを14-3とした。

豪代表ヘンリー・スペイトのトライを防ぐパーカー

ヘンリースペイト

オーストラリア代表でもWTBで活躍するヘンリー・スペイト。スペイトに対しヘイデン・パーカーがタッチライン際でタックルしてノックオン。トライを防いで秩父宮が盛り上がった。

ブランビーズがトライで巻き返しへ

カイル・ゴッドウィン

前半34分、ブランビーズは途中から入ったFLラックラン・マキャフリーがトライ。スコアは14-8となった。

前半28分、WTBホセア・サウマキがトライ!

ホセア・サウマキ

前半28分、サンウルブズはCTBラファエレが相手のタックルを弾いてゲイン、大外にいたWTBサウマキにパスしてトライ!サンウルブズは19-8とリードを広げた。

前半35分ブランビーズも負けじとトライ

カイル・ゴッドウィン

前半35分、ブランビーズはSOリアリーファノがDF間を抜け出しゲイン、タイミングよくCTBカイル・ゴッドウィンにパスを出してトライ。

前半はサンウルブズが19-15と4点リードし折り返した。

後半開始早々、クリンドラニのトライで逆転を許す

クリンドラニ

後半がスタートするとサンウルブズはゴール前まで攻められた。ターンオーバーするもSH流のパスがゴールパッドに当たり、こぼれたボールを豪代表CTBテビタ・クリンドラニが拾ってそのままトライ。ブランビーズに19-22と逆転を許した。

さらに13分にはブランビーズにラインアウト→モールにてトライを奪われ、19-27とリードされる展開に。

ジョージア代表ジャバ・ブレグバゼ

ジャバ・ブレグバゼ

スクラムの強さは世界一と評されるジョージア代表のキャップ49を持つHOジャバ・ブレグバゼ。

今季からサンウルブズに入団しジョージア初のスーパーラグビーの選手となった。後半21分に堀江に代わって途中出場、ラインアウトのスローも正確に投げ入れた。

後半24分、パーカーのPGで5点差に

ヘイデン・パーカー

サンウルブズは後半24分、ペナルティーを獲得するとパーカーがゴールを決め22-27と5点差に迫った。しかしその3分後、ブランビーズFBトム・バンクスにトライを許し、22-32の10点差と厳しい展開に。

逆転を目指し攻めるサンウルブズ

サンウルブズ サンウルブズ

試合終盤になると、何度も相手ゴール前に攻め入るものの、ブランビーズの必死のDFもありゴールラインを超えることはできなかった。

後半41分、サンウルブズは相手ゴール前でペナルティーを獲得、7点差以内の負けで得られるボーナスポイント1点を獲得すべくペナルティーキックを選択。

パーカーがきっちり決めて25-32で敗れたものの勝点1をゲットした。

前半はチャンスを確実にものにしてリードして折り返したが後半になると一転、試合が終了する直前以外はサンウルブズにチャンスはほとんどなかった。

相手もまだ試合慣れしておらず勝つチャンスがあっただけに、パスやタックルミスからトライを奪われたのが残念だった。

とはいえ、2017年の開幕戦(vsハリケーンズ)はDFが全く機能せず、17-83と大敗してのスタートだっただけに、今年は今後に期待を持つことができる内容だった。

特に、スクラム、ラインアウトのセットプレーの出来は素晴らしかった。

3月3日の第3節は日本代表のマフィが所属するレベルズと秩父宮で対戦する。2017年シーズンはサンウルブズが17位でレベルズが最下位の18位。

ホームということもあり、何としても勝利して、その次の週から始まる南アフリカ遠征に弾みをつけたい。

2/24 サンウルブズvsブランビーズ動画

スーパーラグビー2018第2節ブランビーズ戦のサンウルブズ選手採点と評価

2018.02.25