日本代表オーストラリア戦の試合結果。日本が30-63で完敗するも姫野が最後にトライ!

日本代表

日本代表vsオーストラリア代表の試合結果

日本代表は11月4日、日産スタジアムでオーストラリア代表とテストマッチを行った。

オーストラリアは世界ランキング3位、W杯で優勝2回を誇る世界的な強豪国。強豪国を迎え、さらに2019年W杯日本大会に向け注目度も高まっていることもあり、横浜日産スタジアムには国内での代表戦最多記録となる43,621人の観客が詰め掛けた。

試合はオーストラリア代表のフィジカルの強さと速さに対応できないシーンが多かったものの、アタックでは充分に通用することを証明。

防戦一方の前半から後半になると一転し、日本が攻めるシーンも多く見られ今後に期待を抱かせる試合となった。

前半5分、オーストラリアが先制トライ

日本は立ち上がりにペナルティからオーストラリアにアタックチャンスを与えると、CTB12サム・ケレヴィ(レッズ)にトライを許した。

前半10分、WTBヘンリー・スパイトがトライ

試合の序盤からオーストラリア代表の圧力を受ける日本。

ゴール前ラインアウトからBKに展開され、クロスで入ってきたWTB14ヘンリー・スパイト(ブランビーズ)にDF間を抜かれる。スコアは0-14。

前半17分に日本はPGで初スコア

前半17分に日本は敵陣でペナルティーを得ると、SOで先発した松田力也(パナソニック)がゴールを決め3点を獲得。3-14に。

前半24分、オーストラリアHOポロタナフがトライ

続けてスコアを重ねたかったが日本はラインアウトからモールで押し込まれ、最後はHOタタフ・ポロタナフにトライを許す。スコアは3-21と引き離される。

日本は前半で5トライを奪われ一方的な展開に

前半32分、そして前半ラストプレーでCTB13テヴィタ・クリンドラニ(ブランビーズ)に2連続トライを奪われ、前半は3-35と大きくリードされ折り返し。

日本は前半だけで5トライを奪われた一方、得点はペナルティーキックの3点のみにとどまった。

スクラムはアーリープッシュ(ボール投入前にスクラムを押すこと)で反則を取られたものの、一方的に押されることはなかった。

課題はディフェンス。セットプレーからの1本目のタックルは決まるものの、アンストラクチャー時やフェーズを重ねられて攻撃されると対応できずトライを許した。

後半3分、日本が初トライ!

後半3分、日本はスクラムからアタック、最後はLOヴィンピー・ファンデルヴァルト(ドコモ)がトライ10-35とした。

ファンデルヴァルトは南アフリカ出身の28歳の選手で、前半19分に負傷したヘルウヴェに代わってプレーしていた。この日が代表初キャップ。

後半もオーストラリアのトライラッシュが続く

初トライをあげた日本はその流れを継続したかったものの、後半11分、17分、22分、24分にトライを連続で許しスコアは16-63とさらに引き離され大差がつく展開に。

↑は後半22分、自陣でのピンチでこぼれたボールをオーストラリアSHニック・フィップス(ワラターズ)が押えてトライしたシーン。日本にとっては厳しい時間帯が続いた。

後半28分、日本はラインアウトからのモールでトライ

勝負は決まっているものの、なんとか1本返したい日本。

後半28分にラインアウトからモールで押し込み、最後はNo.8アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコム)がトライを決めた。スコアは23-63。

ラストプレーでLO姫野和樹がトライ!

最後に日本のチャンスを迎えて大歓声に包まれる日産スタジアム。

日本はスクラムからアタック、ラックからLO姫野和樹がボールを受けると、リーチのサポートを受けながら前進しトライ。日本は試合の最後にトライを決めた。

最終スコアは30-63で33点差がついての完敗だった。

しかし後半に限っては27-28と奮闘、最後に最も期待されている若手のLO姫野和樹(トヨタ)がトライを決めたことで、日本代表の将来に期待を抱かせる試合にもなった。

アタックは通用、セットプレーも大きな問題はなかった。課題は明確でタックルとディフェンス。

残りのテストマッチはフランスに移動してのトンガ戦とフランス代表戦。ディフェンスの課題克服に注力して、2連勝を目指したい。

2017年11月4日日本代表vsオーストラリア代表ハイライト動画

日にち 対戦(世界ランキング) 時間 会場
10月28日(土)  日本 27-47 ○世界選抜 15:00 福岡レベスタ 
11月4日(土) 日本 30-63 ○オーストラリア(3位) 14:40 横浜日産
11月19日(日) 日本vsトンガ(13位) 01:15 仏トゥールーズ
11月26日(日) 日本vsフランス(8位) 04:45 仏ナンテール

※日本の世界ランキングは11位、日時は全て日本時間。

日本代表vsオーストラリア代表戦(日産)の日本代表選手採点と評価

2017.11.05