豪代表ラグビーチャンピオンシップ第2戦のメンバー発表
オーストラリア代表はラグビーチャンピオンシップ第2戦、NZ戦の試合登録メンバーを発表した。
マイケル・チェイカHCは第1戦からLO4ロリー・アーノルド→ロブ・シモンズ、WTB11カーティス・ロナ→ヘンリー・スペイト、CTB13サム・ケレヴィ→テヴィタ・クリンドラニ、WTB14ヘンリー・スペイト→デイン・ハイレットペティを変更させた。
オーストラリア代表は今回のラグビーチャンピオンシップからキャプテンがHOスティーブン・モーアからFLマイケル・フーパーに変更、モーアは今年で代表引退を表明している。
そしてネド・ハニガン、ジャック・デンプシー、サム・ケレヴィら20代前半の若手をスコッドに招集するもチームに勢いは戻らず、ファンやメディアはフラストレーションを抱えている。
今回のラグビーチャンピオンシップで南アフリカやアルゼンチンに敗れ、最終的に3位以下になった場合はHCが交代となり11月のウインドウマンスには新HCで出直しを図ることになりそうだ。
オーストラリアの15人制ラグビーは競技人口が減っているだけでなく、スーパーラグビーではNZ勢に全く歯がたたず観客動員も苦戦、代表チームの世界ランキングは5位に下落し、フォースがスーパーラグビーから削減され法廷闘争に発展するなど厳しい状況が続いている。
個の能力は高い選手が揃っているだけに、今大会でチーム状況を改善させ15人制ラグビーの活力を取り戻したいところ。
8/26オーストラリア代表、NZ戦メンバー
名前 | 所属 | 身長/体重 | cap | |
PR1 | スコット・シオ | ブランビーズ | 187/115 | 33 |
HO | スティーブン・モーア | レッズ | 186/112 | 121 |
PR3 | アラン・アラアラトア | ブランビーズ | 182/115 | 13 |
LO4 | ロブ・シモンズ | レッズ | 200/115 | 72 |
LO5 | アダム・コールマン | フォース | 204/122 | 13 |
FL6 | ネド・ハニガン | ワラタス | 194/110 | 4 |
FL7 | マイケル・フーパー | ワラタス | 182/101 | 69 |
No8 | ショーン・マクマーン | レベルズ | 186/100 | 16 |
SH | ウィル・ゲニア | – | 174/82 | 79 |
SO | バーナード・フォーリー | ワラタス | 182/89 | 46 |
WTB11 | ヘンリー・スペイト | ブランビーズ | 186/97 | 13 |
CTB12 | カートリー・ビール | ワラタス | 188/90 | 61 |
CTB13 | テヴィタ・クリンドラニ | ブランビーズ | 192/102 | 48 |
WTB14 | デイン・ハイレットペティ | フォース | 190/100 | 17 |
FB | イズラエル・フォラウ | ワラタス | 193/103 | 56 |
HO | タタフ・ポロタナウ | フォース | 181/114 | 72 |
PR | トム・ロバートソン | ワラタス | 180/107 | 10 |
PR | セコペ・ケプ | ワラタス | 188/118 | 81 |
LO | ロリー・アーノルド | ブランビーズ | 208/120 | 12 |
FL | ロペティ・ティマニ | レベルズ | 193/124 | 8 |
FL | ジャック・デンプシー | ワラタス | 191/109 | 1 |
SH | ニック・フィップス | ワラタス | 180/87 | 53 |
FB | リース・ホッジ | レベルズ | 191/94 | 14 |
WTB | カーティス・ロナ | フォース | 194/102 | 1 |