クルセイダーズが2017年スーパーラグビー王者に!最多となる8回目の優勝

クルセイダーズ

クルセイダーズがプレーオフ決勝でライオンズを下し優勝!

スーパーラグビーの年間王者を決めるプレーオフ決勝戦「ライオンズ(南ア)vsクルセイダーズ(NZ)」が南アフリカのヨハネスブルグで行われ、アウェイのクルセイダーズが25-17でライオンズを下し、9年ぶり8回目の優勝を遂げた。

前半からクルセイダーズペース、ライオンズは痛恨のレッドカード

クルセイダーズは前半8分、NO.8キアラン・リードのタックルからターンオーバーすると、WTBセタ・タマニヴァルが約80mを走り切って先制トライをあげた。

さらに11分にはFW、 BKがサイドアタックとオフロードなどでボールを繋いでゲイン、ラックからボールを大外に回しCTBジャック・グッドヒューがトライを決め12-0とリードを広げた。

ライオンズはクルセイダーズの穴のないディフェンスに苦しむも、前半26分にSOエルトン・ヤンチースが50mを超えるペナルティキックを成功させ3点を返した。

しかし38分、ハイパントの競り合いで、空中でボールをキャッチしようとしたクルセイダーズFBデイヴィッド・ハヴィリに対し、ライオンズFLクワッガ・スミスが勢いを止めれずに激突、このプレーに対しレッドカードが提示され、スミスは一発退場に。

前半最後にクルセイダーズはPKを成功させ、前半を15-3とリードし折り返した。

後半ライオンズが巻き返しを図るも及ばず

後半もクルセイダーズペースでスタートした。2分にNo.8キアラン・リードがゴールポスト下に飛び込んでトライを取り22-3とリード。

一人少ないライオンズは厳しい状況に追い込まれたものの、SHファフ・デクラークを中心に積極的にアタックを仕掛ける。

すると後半23分、地元の大歓声を受けたライオンズは相手ゴール前のラインアウトからFWがモールで攻めてBKに展開、最後はHOマルコム・マークスがインゴールに飛び込んで10-25とした。

さらに32分には13フェーズの連続攻撃を仕掛けてPRコーネ・フーリーがトライ、17-25と8点差に迫った。

この後もライオンズは逆転を目指し攻めたものの、ミスやクルセイダーズの堅守に阻まれ得点を重ねることはできず。

試合はこのまま終了、クルセイダーズが25-17で勝利し優勝を決めた。

ライオンズvsクルセイダーズ戦スタッツ

ライオンズ 内容 クルセイダーズ
2 トライ 3
417 メーター 415
144 ボールキャリー 83
39 Defenders Beaten 17
13 Clean Breaks 10
13 被ターンオーバー 14
64% ポゼッション 36%
78 タックル 156
17 ミスタックル 39
13/16 ラインアウト 11/13
5/7 スクラム 5/6
11 ペナルティ 11

※Defenders Beatenはタックルを破った回数、Clean BreaksはDFラインを破った回数。

スタッツはボールキャリーがライオンズの144に対し、クルセイダーズは83。ポゼッションはライオンズの64%に対しクルセイダーズが36%と、攻めたライオンズ守ったクルセイダーズという試合展開だったが、クルセイダーズの堅守が光りライオンズは攻めあぐねた印象だった。

クルセイダーズはディフェンスに穴がなく、サイドアタックやモールディフェンスでも相手を止めるなどライオンズの強みを消すこに成功した。特にFW第2列、3列の選手はよく走り、次々に強烈なタックルをかました。

LOサム・ホワイトロックは15タックルでラインアウトスティールも、FLマット・トッドは14タックルでジャッカル2回、No.8キアラン・リードは16タックルで1トライをとるなど、各選手がそれぞれの仕事をこなした。

ライオンズは後半一人少ないながらもクルセイダーズを追いかけ意地を見せたが、勝負所のラインアウトでボールを確保できなかったのが痛かった。

これにて2017年のスーパーラグビーは終了、シーズン中はNZ勢が圧倒的な強さを見せつけ、プレーオフでもクルセイダーズが優勝とNZ勢の強さが際立ったシーズンだった。

ライオンズvsクルセイダーズハイライト動画

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2017.07.20