ラグビーワールドカップ2019日本大会の地域予選プロセスのまとめ

ラグビーワールドカップ予選

ラグビーW杯2019日本大会の地域予選プロセスのまとめ

  プールA プールB プールC プールD
B1 アイルランド(4) NZ(1) イングランド(2)  オーストラリア(3) 
B2 スコットランド(5)  南アフリカ(7)  フランス(6)  ウェールズ(8)
B3 日本(11) イタリア(15) アルゼンチン(9) ジョージア(12) 
B4 欧州予選1位 アフリカ1位 アメリカ大陸1位 オセアニア1位
B5 欧州・オセアニアPO 敗者復活 オセアニア2位 アメリカ大陸2位

5月10日に行われたW杯の予選プール分け抽選結果は上記の通り。()は世界ランキング。

日本はアイルランド、スコットランドと同組プールAに入ったが、バンド4の「欧州予選1位」とバンド5の「欧州予選2位vsオセアニア予選3位プレーオフの勝者」はまだ地域予選が行われている最中のため決定していない。

サッカーW杯では2018年ロシア大会の場合、2017年11月に予選が終了し全出場国決定→2017年12月抽選会→2018年6月にロシア大会本番という流れで、抽選会は全ての出場国が揃ってから行われる。

ラグビーW杯の場合は参加20ヵ国中8ヵ国が未定の状態で抽選が行われ、それも本番から2年4ヶ月も前の開催。普通の感覚からすると全ての出場国が決まってから抽選となるはずで、理解に苦しむプロセスだ。

これでは、例えばアメリカ大陸の国が「死の組プールC」に入りたくないために、わざと試合に負けて2位となりプールDを狙うということも可能となってしまう。

これは「ティア1」と呼ばれる強豪国(ティアの詳細はこちら)が自分たちの都合を元にスケジュールなどを決定してきた弊害なのかもしれない。

ここではまだ2019年W杯への切符を獲得していないバンド4と5の8ヵ国のW杯出場権をかけた地域大会のプロセスをまとめてみた。

ラグビーワールドカップ2019年地域大会の予選プロセス

2015年W杯で各予選プール3位以内に入った12ヵ国については2019年W杯の切符を手にしており、ページ上の表の通りバンド1〜バンド3に割り振られている。

一方、2015年W杯の予選プールで4位以下とその他の国は各地域大会を勝ち抜く必要があり、日本(11位)より世界ランキングで上のフィジー(10位)や、トンガ(13位)、サモア(13位)などの中堅国も地域予選からの参加となる。

各地域の出場枠とプロセスは以下の通り。

欧州地区予選(1枠)

2017年と2018年の2月、3月に開催される「ヨーロッパ・チャンピオンシップ」で総合1位(ジョージア除く)の国がW杯の出場権を得る。

オセアニア地区予選(2枠)

2016年と2017年の7月に開催される「パシフィック・ネーションズカップ」にて、総合で上位2位の2ヵ国が出場権を得る。

欧州・オセアニア予選プレーオフ(1枠)

ヨーロッパ・チャンピオンシップ2位とパシフィック・ネーションズカップ3位の国がホーム&アウェイで対戦し、勝者が出場権を獲得、敗者は敗者復活戦に進む。

アメリカ大陸予選(2枠)

アメリカとカナダがホーム&アウェイで対戦し勝者が出場権獲得、敗者は南米1位(アルゼンチン除く)のチームと対戦し、勝者が出場権を得て敗者は敗者復活戦に。

アフリカ地区予選(1枠)

アフリカカップ1位が出場権を獲得、2位のチームが敗者復活戦に。

敗者復活最終予選(1枠) 

・欧州・オセアニア予選プレーオフの敗者
・アメリカ大陸予選3位
・アフリカ地区予選2位
・アジアラグビーチャンピオンシップ2018で1位のチーム(日本除く)とオセアニアカップ1位のチームの勝者

この4ヵ国が総当たりで対戦、1位の国が出場権を獲得する。なお、予選最後の戦いとなる敗者復活最終予選が終わる2018年11月の予定で、この時に2019年W杯の全出場国が決定する。

これらのプロセスを踏まえた出場全20ヵ国の予想は↓

ラグビーワールドカップ2019出場国全20ヵ国を予想!日本の対戦相手は?

2017.05.11