SR第11節サンウルブズはジャガーズに一時12点リードするも逆転負け

田村優

スーパーラグビー第11節、サンウルブズ対ジャガーズ

NZの強豪と3連戦、さらに休む間もなく地球の反対側アルゼンチンに移動しての試合。サンウルブズはその過酷さから「地獄のツアー」等と形容される4連戦の最終戦、ジャガーズ戦を5月7日(日)に敵地で迎えた。

NZで怪我人が相次いだため、日本から福岡堅樹、日野剛志、内田啓介、小倉順平、山中亮平の5名がアルゼンチンで合流。試合登録メンバーはこちら

満身創痍のサンウルブズはホームで強さを見せるジャガーズ相手に一時試合を優勢に進めるなど、早起きした日本のファンの期待に応える試合を展開した。

サンウルブズの先制トライで試合がスタート!

試合はサンウルブズが最高のスタートを切った。前半1分、FB松島幸太朗のグラバーキックをWTB福岡堅樹がキャッチ、サポートしていたCTBウィリアム・トゥポウに切り返してトライ。サンウルブズが7-0と先制した。

前半9分、ジャガーズが逆転のトライ

ホームで負けられないジャガーズは前半9分、No.8レオナルド・セナトーレがラックからボールを持ち出しそのままトライ、サンウルブズは7-10と逆転される。

前半17分にサンウルブズが江見翔太のトライで逆転

サンウルブズはNo.8ヴィリー・ブリッツがWTB江見翔太へオフロードパス、江見がトライを決め12-10と逆転した。スクラム、ラインアウトのセットプレーは互角、ボールがよく動く展開に。

この後SO田村優がペナルティーキックを成功させ、サンウルブズが15-10とリードを広げた。

前半24分にジャガーズがトライ、15-15の同点に

ジャガーズは前半24分にWTBエミリアーノ・ボフェリがトライ、スコアは15-15の同点となった。

田村優がトライ、サンウルブズのリードは10点に

前半30分に田村がPKを決め、さらに37分にはジャガーズSOエルナンデスが前に落としたボールを田村が拾ってトライ!25-15とリードを10点に広げた。

ブエノスアイレスにある試合会場、エスタディオ・ホセ・アマルフィターニに集まった観客が静まり返った。

前半ラストプレーでジャガーズがペナルティートライ

FWのパワープレーで劣勢のサンウルブズ。前半最後のプレーでペナルティを繰り返し、最後はペナルティトライを取られる。LOサム・ワイクスはシンビンで10分間の一時退場に。

前半はサンウルブズが25-22と3点リードし折り返したものの、後半最初の10分は1人欠いてのスタートに。

後半スタート、ジャガーズの猛攻が続く

後半スタート、ジャガーズは何度もゴール前まで攻め入るものの、サンウルブズは粘り強いディフェンスで凌いだ。

しかし、後半11分、再びモールでゲインを許し、最後はキャプテンのアグスティン・クレービーがトライ。サンウルブズは25-27と逆転された。

後半14分に田村優がこの日2本目のトライで逆転!

No.8ブリッツがゲインしSO田村にパス、田村がそのままトライを決めて32-27と逆転。試合はシーソーゲームに。

LOサム・ワイクスがトライ、サンウルブズがリードを12点に広げる

後半19分、LOヘル・ウヴェのゲインから、LOサム・ワイクスがトライ!体を張り続ける両LOのアタックでサンウルブズが39-27とリードを12点に広げた。

後半26分、ジャガーズLOアレマノがトライ

疲労の色が隠せないサンウルブズはジャガーズLOアレマノの突進を止めきれずトライを許す。スコアは39-34、サンウルブズのリードは5点に。

ジャガーズがモールでトライ、同点に

後半31分、ジャガーズがこの日3度目となるモールからのトライを決めて39-39の同点に。

後半35分にジャガーズが逆転のトライ

後半35分、ジャガーズWTBモローニがトライ、39-46と逆転される。

サンウルブズはその後チャンスがあったものの、ゴールラインを割ることはできずにノーサイド。しかし7点差以内の敗戦のためボーナスポイント1点を獲得、1勝9敗で勝点を7点とした。

サンウルブズは一時12点リードするも、後半20分以降は疲労で消耗、さらに真壁やヘル・ウヴェが足を痛めながらも懸命にディフェンスしたがジャガーズのアタックを止めることができずに逆転される悔しい負けとなった。

アウェイでの初勝利を挙げることはできず、持ち越しに。チームは日本に帰国し次節12節はbye weekで休み、5月20日(土)に準ホームのシンガポールでシャークス(南ア)と対戦する。

スーパーラグビー2017第11節ジャガーズ戦のサンウルブズ選手採点と評価

2017.05.07