スーパーラグビー2017第8節クルセイダーズ戦のサンウルブズ選手採点と評価

サンウルブズ
試合 サンウルブズvsクルセイダーズ(NZ)
日時 2017年4月14日(金)16:35  kick off 
結果 サンウルブズ 3-50 クルセイダーズ
場所  クライストチャーチ、AMIスタジアム
トライ

スーパーラグビーサンウルブズ対クルセイダーズの選手採点&評価

NO 選手 点数 評価
1(PR) 稲垣啓太 5.0  第一列では運動量の多さ随一、DFで存在感(⇄40分山本)
2(HO) 木津武士 4.0 ノットストレート等、ラインアウトでのミスが痛かった(⇄40分庭井)
3(PR) 浅原拓真 4.5  タックルを7回成功させた(⇄40分伊藤)
4(LO) モリ 4.5  疲労が溜まっているのか目立つような活躍はなかった(⇄46分真壁)
5(LO) ワイクス 5.0  タックル、モールDFでチームに貢献した
6(FL) カーク 5.5  運動量豊富、ようやく昨シーズン並のコンディションに 
7(FL) 布巻峻介 5.0  出足鋭く低いDFで何度も相手を止めた 
8(No.8) ボスアヤコ –  頭を打って11分で三村と交代、カークがNo.8、三村FLへ(⇄11分三村)
20(FL) 三村勇飛丸 4.5  SRデビュー戦、ナイスタックルも(⇄11分ボスアヤコ)
9(SH) 田中史朗 4.5  相手の圧力もあり効果的なプレーはできず(⇄59分矢富)
10(SO) 田村優 5.0  パス、ラン、キックと安定しプレー
11(WTB) 後藤輝也 4.5  SRデビュー戦。アタックのチャンスは訪れず(⇄50分タウランギ) 
12(CTB) カーペンタ 5.0  攻守にわたって安定してプレー
13(CTB) ラファエレ 4.5  ロングキックでチームを助ける場面も(⇄59分トゥポウ)
14(WTB) 中鶴隆彰 5.0  タックル8回、ターンオーバーも獲得するなどDFで奮闘 
15(FB) 松島幸太朗 4.5  相手のプレッシャーもあり存在感を発揮できず、DFで抜かれる場面も

※点数は勝った試合は平均が「5.5」、負けた試合は「4.5」となるイメージ

サンウルブズvsクルセイダーズ戦スタッツ

サンウルブズ 内容 クルセイダーズ
0 トライ 8
137 メーター 510
61 ボールキャリー 148
10 Defenders Beaten 26
1 Clean Breaks 18
15 被ターンオーバー 24
34% ポゼッション 66%
161 タックル 61
26 ミスタックル 10
14/19 ラインアウト 17/18
5/7 スクラム 9/9
12 ペナルティ 8

※Defenders Beatenはタックルを破った回数、Clean BreaksはDFラインを破った回数。

一言で試合内容を表すと「何もさせてもらえなかった」という厳しい試合だった。

開幕戦のハリケーンズ戦(17-83で敗け)と比較すると、ハリケーンズ相手にはアタックで相手を慌てさせトライまで取り切った場面があったが、クルセイダーズ戦ではチャンスらしいチャンスがなくDFばかりでトライを取れそうな雰囲気もなかった。

ミスから相手にボールを渡したり、キックを蹴ってボールを難なく確保され、そのままアタックを継続されてトライを取られるという展開に。

気がかりなのはスクラム。今シーズン、スクラムは大きく向上し安定していたが、この試合では押し込まれる場面が多く、ボールを確保できてもプレッシャーを受けている状態でBKへの展開となり、BKのアタックで相手に速く潰されてしまった。

NZ勢相手ではセットプレーでボールをしっかり確保できなければ大差がついてしまう。アウェイのピッチで、さらに雨でぬかるんでいたとはいえ、次のハイランダーズ戦に向けての課題に。

一方、ハリケーンズ戦の時のように、あっさりとDFラインを破られトライを取られる場面やモールでゴリゴリ押される場面は少なかった。組織的なDFについては向上しているのでより連携を高めたい。

南ア勢にはセットプレーを安定させ、愚直に低く鋭いタックルを繰り返せばある程度戦えるレベルに到達しつつある。

しかし、NZ勢は個の身体能力と判断レベルが高いだけでなく、アタックではサポートが次から次へとわいてきてボールを繋ぎ、ディフェンスでも隙がなく、サンウルブズはアタック時に消去法からのプレーになってしまい、なかなかゲインすることができない。

このプレーレベルを経験するのはテストマッチでも困難で、NZ勢との試合はこの上ない財産に。

来週、再来週の2試合でNZ勢への対策を高め、7月15日秩父宮での最終戦、ブルーズ戦で勝機を見いだせるような試合に期待したい。

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2017.02.28