サンウルブズ対ブルズ試合結果。サンウルブズが後半34分に逆転し21-20で勝利!

中鶴隆彰

スーパーラグビー第7節、サンウルブズがブルズ戦で初勝利!

開幕から5連敗と厳しいシーズンを送っているサンウルブズはシンガポールから帰国し、1週間の休みを経てホーム秩父宮にブルズ(南ア)を迎えた。

来週以降は強豪揃いのNZ勢とアウェイで3連戦、その後アルゼンチンへ遠征とタフなツアーを控えているだけに、何としても勝ちたい試合。

小雨がパラつく中、14:15に秩父宮でキックオフのホイッスルが鳴った。

前半7分、サンウルブズNo.8ウォーレンボスアヤコが先制トライ

 前半7分、サンウルブズはCTBティモシー・ラファエレのゲインから左に展開、No.8ラーボニ・ウォーレンボスアヤコがハンドオフで相手DFをかわしてトライ、5-0と先制した。ウォーレンボスアヤコはスーパーラグビーデビュー戦でのトライ。

クリップスのPGでリードを広げる

さらに前半10分にはSOヘイデン・クリップスがPGを決め8-0とリードした。ミスはあるものの、サンウルブズは上々の立ち上がり。

前半13分、ブルズCTBオーデンドールがトライ

ブルズはラインアウトからCTBバーガー・オーデンドールが力強いランでDFを突破、そのままトライを決めスコアは8-7とサンウルブズの1点リードに。

スクラムはこの日も安定

スクラム、ラインアウトで大きな進歩が見られる今シーズンのサンウルブズ。この日も体格で大きく上回るブルズFW相手に安定したスクラムを組んで、BKにボールを供給できた。

HO庭井がペナルティを誘い、クリップスがPGを決める

前半22分、PR山本幸輝が相手にタックルに入ってすぐHO庭井祐輔が絡んで反則。クリップスがPGを決め、サンウルブズが11-7とした。

サンウルブズが前半を11-10とリードし折り返し

後半24分にブルズにPGを追加されたものの、サンウルブズは前半を11-10と1点リードし折り返した。今シーズン課題となっているディフェンスは1対1で食い込まれることがあるものの、組織的な面では大きく改善。

後半24分にブルズに逆転を許す

後半はさらにボールがよく動き見応えのある展開に。サンウルブズのボールもよく繋がるようになったもののトライは奪えず。

すると後半8分にPGを決められ、さらに24分にはWTBトラヴィス・イスマイエルのアタックを止めきれずトライを許す。スコアは11-20に。

後半28分、ブルズCTBサーフォンテインにイエロー

後半28分、ブルズのCTBヤン・サーフォンテインにイエローカードが提示され10分間の一時退場に。サンウルブズは1人多い状態に。

後半29分、サンウルブズWTB中鶴がトライ!

ゴール前中央のラックから出たボールをSO田村優が右に大きくパス、ボールを受けたWTB中鶴隆彰が中央に周りこんでトライ、18-20と逆転圏内に迫った。

後半34分、SO田村優のPGでサンウルブズ逆転!

サンウルブズはSO田村優がゴール斜め45度の位置からPGを決め21-20と逆転した。

サンウルブズがなんとか逃げ切り21-20で勝利

サンルウブズはその後、ブルズにゴール前まで攻め入られる場面があるものの、粘り強いディフェンスでアタックを防ぎ、最後は相手ボールをターンオーバー、SH矢富勇毅がボールを蹴り出してノーサイドとなった。

喉から手が出るほど欲しかった2シーズン目の初勝利は、昨シーズンと同様、シーズン中盤戦に入ってのホーム秩父宮で手にすることができた。

後半は手に汗握る展開でファンの応援も次第に大きくなり、その思いが選手にも伝わっての勝利だった。これまで内容では成長している面があったがそれでも勝つことはできなかった。

ようやく大きな大きな1勝を手にしたことで、選手も自信を得て来週からのNZ遠征でもいい試合が期待できるのではと思わせる戦いだった。

スーパーラグビー2017第7節ブルズ戦のサンウルブズ選手採点と評価

2017.04.08