ウインドウマンスは6月→7月へ、スーパーラグビーは中断なく開催
ワールドラグビーは2020年〜32年のカレンダーを発表した。日本に大きく関係してくる項目は以下の3点。
- ウインドウマンスが6月→7月に
- スーパーラグビーは中断なく開催
- ティア1vsティア2の試合を39%増に
ウインドウマンス(テストマッチ月間)はこれまで6月だったのが7月に変更となる。
7月のウインドウマンスは北半球の国が南半球に遠征するため、日本は7月にホスト国として北半球の国を受け入れ試合をすることになる。
なお、日本は地理上は北半球に位置するが、ラグビーにおいてはNZや豪と同じく南半球の国としての位置付け。
また、11月のウインドウマンスは1週間早まり、11月の始めから3週間となる。
ウインドウマンスの変更に伴い、スーパーラグビーは6月に中断することなく、2月〜6月に継続して行われ、7月のウインドウマンスの前に終了することになる。
これにより大会の盛り上がりを欠くことなく、プレーオフまで継続して開催することが可能となる。
また代表チームとしては7月のウインドウマンス前の準備期間を確保しやすくなる見込み。
テストマッチにおいてはティア1(NZ、イングランド等の強豪国)とティア2(日本、アメリカ等のティア1の次のレベルの国)の対戦機会が前のカレンダーと比較すると39%増に。
ティア2に区分される日本にとっては、2019年以降も強豪国と一定の試合数を与えられる機会が継続しそうだ。