スーパーラグビーで2017年から試験的に実施されるルール

ラグビーボール

スーパーラグビーで2017年から試験的に実施されるルール

スーパーラグビー2017年シーズンが開幕、ラグビーファンは8月上旬に行われる決勝までの間、週末の楽しみが増え夜更かしする時間も多くなりそうだ。

ラグビーはルール変更が多いスポーツでもあり、スーパーラグビーなどでルールを試験的に導入し、その結果を踏まえて正式にワールドラグビーの競技規則へ反映されることがある。

現在であればラインアウトはリフターの選手がジャンパーを持ち上げてボールをキャッチするが、昔の試合の映像を見ているとジャンパーが一人で飛んで相手と競っているシーンをよく見かける。

近年はより選手の安全性を高めるために危険なプレーに対してのジャッジが厳しくなった。

ハイタックルに対しては即座にイエローが出され、より危険な相手を持ち上げて頭から落とすようなプレーには一発退場のレッドカードが提示されるケースもある。

また、試合の流れを断ち切らずインプレーの時間を増やす傾向にあり、これは観客により面白く見応えのあるラグビーを提供したいという考えがあるようだ。

ここでは、スーパーラグビーを楽しむために、2017年から実施されるルールを以下にまとめてみた。

スーパーラグビーの主なルールの変更点2017年〜

・認定トライはキックをせずに7点獲得

これまで認定トライ(ペナルティトライ)を得たチームは、ゴール正面からのコンバージョンキックをする必要があったが、キックをすることなく7点を獲得できる。

なお認定トライとはディフェンス側が反則をしなければアタック側がトライできていたシーンや、ディフェンス側がゴール前で反則を繰り返した際に適用される。

ゴール前のスクラムでディフェンス側が連続で反則をした場合などに適用されるケースが多い。

・タッチライン際でのプレー

相手がキックしたノーバウンドのボールをディフェンスの選手がタッチラインをまたいでキャッチした場合、相手側が出したとされてきたが、今年のスーパーラグビーではディフェンス側が出したと判定される。

これらはタッチインゴールライン、デッドボールライン等においても同様で、転がったボールをラインをまたいでキャッチするとディフェンス側が出したとの判定になる。

・ペナルテイーのアドバンテージ中のペナルティー

例えばディフェンス側が反則をしてアタック側にアドバンテージが出されている状況で、さらにディフェンス側が反則をした場合、ペナルティーの位置はアタック側に最も有利な地点でプレーを再開することができる。

・ホーンの後のペナルティーキックからのプレー(2016年〜)

前半終了と試合終了を知らせるホーンが鳴った後にペナルティーでボールをタッチに出した場合、ラインアウトでプレーが継続へ。

逆にリードしているチームが逃げ切りたい場合は、直接タッチへ出すとラインアウトでの再開となるため、タップキックでプレーを再開し、その後に外に蹴り出す必要がある。

なお、その他ラグビーのルールはワールドラグビーの競技規則(HPはこちら)に詳しい。しっかりルールを学びたい場合はPDF版をプリントアウトするのがオススメだ。