元オールブラックスのダン・カーターがフランスで飲酒運転
元NZ代表オールブラックスで現在はフランス TOP14ラシン92でプレーするダン・カーターがパリで飲酒運転により警察に検挙された。さらに、この時運転免許証も保持していなかったという。
ダン・カーターはワールドラグビーの年間最優秀選手賞を3回受賞、2015年W杯ではNZの優勝に貢献するなど、ラグビーファンであれば知らない人はいないほどのスター選手。
チャリティー活動にも熱心で昨年は熊本地震や東日本大震災復興チャリティーに参加するため、日本に訪れファンと交流していたのは記憶に新しい。
この不祥事について海外メディアも大きく報じており、nzheraldによると、検査を受けた時のアルコール濃度は1リットル当たり0.98gで、基準値となる0.5gを上回っていたとのこと。
カーターは拘束はされていないが、今後は出廷して責任を問われる見込み。
今回の出来事について、カーターはFacebookで↓のコメントを出し謝罪している。
ダン・カーター飲酒運転を受けてのコメントと日本語訳
皆さん、既に(飲酒運転について)ご存知かと思います。言い訳はしません。私は大きな誤りを犯し、クラブやファンの方、家族を失望させてしまいました。私は警察や裁判所の手続きに応じて、その結果を受け止めなけれなりません。他の人を傷つけなかったのは幸いでした。申し訳ございません。
ダン・カーターは昨年ドーピング疑惑が報じられたが、追加調査とヒアリングの結果、薬物違反には該当しなかった。
しかし今回はファンを失望させる結果に。
NZ代表は引退しものの現役の選手でありスポンサーも多く、その影響力は健在だった。
しかし今回の不祥事を受け、今後大きな代償を払うことになりそうだ。