ラグビー日本代表vsフィジー代表、日本は攻守にミスが出て25-38で完敗

ラグビー日本代表

ラグビー日本代表vsフィジー代表試合結果

ラグビー日本代表11月のテストマッチ最終戦は世界ランキングで1つ上、10位のフィジーとの対戦。両チームともヨーロッパに遠征をしており、試合は中立地であるフランスのヴァンヌで開催された。

1週間前のウェールズ戦で30-33と奮闘した同じメンバーで挑んだ日本だったが、ビッグマッチの疲れがあったのか攻守でミスが目立ちフィジーに対して後手に回る展開に。

前半31分にフィジーはレッドカードにより1人少なくなったものの、その後もフィジーの個の強さとスキルでトライを奪われ、流れを変えることはできず25-38で敗れ、日本代表は11月ウインドウマンスを1勝3敗で終えた。

日本代表、前半から動きが鈍くフィジーにあっさりトライを許す

試合開始直後からキック合戦となり、ボールがよく動く展開に。日本はペナルティーやフリーキックを得てもボールを外に蹴り出さずに速い仕掛けで積極的にアタック。

前半14分、日本は自陣5m付近でSO田村優の蹴ったボールが相手に当たり、そのボールを拾い上げたCTB13アルバート・ヴリヴリがそのままトライ、WTB11ナドロのコンバージョンも決まり0-7と先制された。

前半17分、フィジーはFL7ペゼリ・ヤトがラック内での反則によりシンビンに。その後日本はNo.8マフィーやFLイラウアの突進でチャンスを迎えるもトライは奪えず。しかし田村がPGを決めスコアは3-7とした。

21分、日本はDFの上がりのギャップを突かれると一気にボールを外まで回されてトライを許し3-14に。2本連続でミスからトライを奪われるという嫌な立ち上がりに。

しかし前半31分にシンビンを終えてプレーしていたFL7ペゼリ・ヤトがCTB13ラファエレに対して危険なタックルでイエローカード、これが2枚目のカードのためレッドカードとなり退場へ。そして田村がPGを決め6-14とした。

その後も日本は1人少ないフィジーに対しても苦戦を強いられ、34分にフィジーはラックから展開、CTB12レヴァニ・ボティアがスペースに走り込み、梶川のタックルを弾いてトライ、6-21とされ前半を終えた。

日本はセットプレーは安定していたものの、攻守の肝心な局面でミスが出てその結果がスコアの差となった。

1人少ないフィジーに対し、日本は後半も苦戦が続く

後半から日本はPR3畠山健介→伊藤平一郎、FL7布巻峻介→松橋周平が交代でピッチへ。しかし後半開始直後、PR1仲谷聖史の不用意なパスがCTB12ボティアの手に渡ると、そのまま50m以上独走されトライ、スコアは6-28に。

47分、PR1仲谷聖史→東恩納寛太、LO4梶川喬介→谷田部洸太郎に交代。

選手交代で流れを変えたかったものの50分には自陣ゴール前、フィジーボールのスクラムからのアタックで巨漢WTBネマニ・ナドロ の突進を止めることができずにトライを許し6-35と大きくリードを許した。

日本がトライでスコアしたのは57分。敵陣ゴール前でペナルティを得るとスクラムを選択、SH田中史朗からクロスで走りこんできた田村→松島と繋いでトライ、サインプレーが決まり13-35とした。

さらに64分、日本はハイタックルのペナルティを受けて陣地を獲得、ラインアウトからモールでゲインし、BKに展開、最後はラインに入っていたFL6イラウアがゴールに飛び込んでトライ、18-35と迫った。

ようやくテンポが出てきた日本は77分にもペナルティからの素速いリスタートでアタック、松島が空いたスペースに走りこんでトライを決め25-35と10点差とした。

しかし追い上げはここまで。最後にフィジーはPGを決めて25-38でノーサイド。日本は本来の低くて粘り強いディフェンスができず、アタック面でも精彩を欠いてフィジーに完敗した。

日本vsフィジー後半ハイライト

ラグビー日本代表vsフィジー代表の日本代表選手採点と評価

2016.11.27