ラグビー日本代表ウェールズに30-33で惜敗!最後にドロップゴールで逆転される

ラグビー日本代表

ラグビー日本代表vsウェールズ代表試合結果

ラグビー日本代表のヨーロッパ遠征2試合目の相手はヨーロッパの強豪ウェールズ。19日(土)日本時間23時30分からウェールズの首都カーディフのミレニアム・スタジアムで7万人の大観衆が見守る中、試合が行われた。

世界ランキングは日本の11位に対し、ウェールズは6位。日本は体格で劣るもののスクラムでも奮闘、粘り強く低いタックルで相手を食い止め、攻めてはチャンスをものにしてウェールズと互角と渡り合った。

前半は13-14と1点のビハインドで折り返し、後半に30-30の同点に追いついたものの、試合終了間際にドロップゴールを決められ30-33と惜しくも3点差で敗れた。

残念ながら金星とはならなかったが、最後まで集中力を切らすことなく、素晴らしい戦いぶりだった。

日本代表、前半はウェールズの圧力に苦しむ場面があるものの山田のトライで迫る

試合開始とともに日本はボールをキープしアタック、注目されたスクラムも互角に組んでボールを出すと、前半3分にFB松島幸太朗がハイタックルを受けペナルティを得る。SO田村優がPGを決めて日本が3-0と先制した。

さらに7分、WTB14山田章仁が前方にハイパントを上げて走り込むと、ウェールズFBリーアム・ウィリアムズが山田の進路を妨げてシンビンに。田村がPGを決めて6-0とした。

その後ウェールズは1人少ないながらもフェーズを重ねてアタック、日本も粘り強くディフェンスしたものの、FLダン・リディエイトの突進を止めれずにトライを取られ、WTBリー・ハーフペニーのコンバージョンも決まり6-7と逆転された。

その後、日本は2回連続でスクラムで押し込まれるなど自陣で厳しい時間帯が続く。3回目のスクラムでも反則を取られるとアドバンテージを得た状態でウェールズはBKに展開、ラックからCTB12ジェイミー・ロバーツがボールを持ち出しそのままトライ、6-14とリードを広げられた。

前半の終わりに近づいてくるとフィジカルに勝る相手に消耗してか、日本はサポートが遅くアタックした選手が孤立する場面も。32分に田村がコンカッション(脳しんとうの検査)で一時退場すると、ロトアヘアが入り、立川がSOに。

前半37分、WTB14山田章仁が相手のパスが乱れたボールをインターセプトすると一人かわして独走、ゴール下にトライを決め13-14と迫った。

日本はディフェンスの時間が多かったものの、前半は13-14と1点のビハインドで折り返した。

後半、日本はウェールズに同点に追いつくも最後の最後で逆転される

後半スタート、日本はピッチに戻ってきた田村のキックオフが10mラインに届かず相手ボールのスクラムに。ウェールズがアタックすると日本はオフサイドの反則。ハーフペニーがPGを決め13-17となった。

さらにその直後、ウェールズはLOアラウィン・ジョーンズが密集サイドを抜けて大きくゲイン、オフロードでキャプテンのFL7ウォーバートンへ繋ぎトライ、13-24と日本はリードを広げられる。

これ以上離されると苦しい日本は54分、敵陣に攻め入るとグラウンド右から左に速いパス回しでボールを繋ぎ、最後はタッチライン際をWTB11福岡堅樹が走り切ってトライ、20-24と迫った。

59分にウェールズはPGを決めスコアは20-27、負けじと日本も62分に田村がPGで23-27と食らいつくも、再度ウェールズにPGを許して残り10分でスコアは23-30に。

74分、日本は松島幸太朗がインターセプトして大きくゲイン、ラック後にマフィがタッチライン際ぎりぎりでロトアヘアに繋いでトライ!田村のキックも決まり30-30と同点に。ミレニアム・スタジアムの7万人を超える大観衆が静まり返る。

その後、日本はウェールズの猛攻を受けピンチを迎えるも松島が駆け寄って間一髪でウェールズのトライを防ぐ場面も。

その後もウェールズがボールをキープ。79分ウェールズは10フェーズを超えるアタックで少しづつゲイン、途中から入ったSOサム・デービスが正面からドロップゴールを決めウェールズが逆転、その後のキックオフで日本はボールを奪うことができず蹴り出されて30-33で敗れた。

日本は格上のウェールズに対し、アウェイであと一歩の所まで追い込んだものの、金星ならず惜しい敗戦となった。

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2016.11.20