ラグビー協会の男子セブンズ(7人制代表)合宿メンバー発表に衝撃が走る

日本セブンズ代表

ラグビー協会の男子セブンズ(7人制代表)合宿メンバー発表に衝撃!

11月16日、日本ラグビー協会は12月2日にドバイで行なわれる「HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ」に向けての代表合宿に参加するメンバーを発表した。

日本代表7人制男子はリオ五輪初戦でNZを破り、さらに決勝トーナメントでも格上のフランスに勝利するなど4位という好成績を収め、日本中を熱狂させたのはご存知の通り。

日本は昨シーズン全試合に出場できる「コアチーム」ではなかったため「招待チーム」として数試合しか参加できなかった。

しかし、4月に開催された「コアチーム昇格決定大会」で優勝したことから、2016-17シーズンは10試合全試合に参加する権利を得ている。

これにより、2020年東京オリンピックに向けて、フィジーやNZといった強豪国との貴重な対戦機会も増え、メダル獲得に向けてチームの強化が図られることが期待されていた。

その中で発表されたメンバーはリオ五輪のメンバーは0人、トップリーグや強豪大学の選手すらほとんどおらず、本当に戦えるのかと不安になるメンバー構成に。

日本ラグビー協会の後手後手の対応によりトップ選手の招集が困難に

選ばれた選手にはしっかり頑張って欲しいが、ラグビー協会の対応が後手に回り、トップリーグのチームとの調整がうまくいかなかったことが露呈する形に。

そもそも、日本ラグビー協会はリオオリンピック前から東京オリンピックへ向けて7人制の強化を図るために、15人制と7人制代表選手を分けて、ラグビー協会が選手と直接契約を結ぶなどして7人制ラグビーに特化した「常設のプロチーム」を作る方向で検討するとしていた。

しかしそれは何処へ行ったやらで、毎年のように選手の招集に苦労して、寄せ集めで大会に参加しては大敗を喫するということを今年も繰り返しそうだ。

セブンズシリーズは毎年11月から6月頃までの開催となり、トップリーグや大学だけでなく、スーパーラグビーや15人制代表と活動期間が重なることがある。

トップリーグや大学からすると主力選手を派遣したくないのは理解できるが、このことは今起きたことではなく、何年も前から議論されていたことで、リオ五輪で活躍して次は東京でと意気揚々の時ですら纏めることはできなかった。

この調子でいくと、12月に行なわれる第1戦、第2戦は「参加することに意義がある大会」となり、トップ選手が参加しての大会は第3戦以降となりそうだ。

就任したばかりのダミアン・カラウナHCも「こんなことになるとは。。」と頭を抱えているのではないか。

せっかく「コアチーム」に昇格したが、1年目でまた降格とならないようなんとか踏ん張って欲しい。当然、日本協会は1日も早くトップリーグのチームなどと調整し、「7人制常設のプロチーム」発足をまとめる必要がある。

HSBCワールドラグビー(男子)セブンズシリーズ2016-2017試合日程

第1戦 2016年12月 2日、3日 ドバイ大会
第2戦 12月 10日、11日 南アフリカ大会(ケープタウン)
第3戦 2017年1月28日、29日 ニュージーランド大会(ウェリントン)
第4戦 2月4日、5日 オーストラリア大会(シドニー)
第5戦 3月3日~5日 アメリカ大会(ラスベガス)
第6戦 3月11日、12日 カナダ大会(バンクーバー)
第7戦 4月7日~9日 香港大会
第8戦 4月15日、16日 シンガポール大会
第9戦 5月13日、14日 フランス大会(パリ)
第10戦 5月20日、21日 イングランド大会(ロンドン)

HSBCワールドラグビー(女子)セブンズシリーズ2016-2017試合日程

第1戦 2016年12月 1日、2日 ドバイ大会
第2戦 2017年 2月3日、4日 オーストラリア大会(シドニー) ※初開催
第3戦 4月22日、23日 日本大会(北九州) ※初開催
第4戦 5月27日、28日 カナダ大会(ラングフォード)
第5戦 6月24日、25日 フランス大会(クレルモン・フェラン)

日本の男子代表は昨年のコアチーム昇格大会で優勝したため1戦から10戦全てにコアチームとして出場するが、女子は逆に降格してしまったため、全5試合には出場できないものの第3戦の北九州大会にはゲストチームとして参加する。

日本代表

【9月最新】ラグビー世界ランキング!1位アイルランド、日本代表10位

2016年6月13日
ラグビーワールドカップ

ラグビーW杯2019日本大会「全試合の日程と試合会場、対戦組み合わせ」

2017年11月2日