日本代表、次は11月19日にウェールズ代表と対戦!ウェールズラグビーについて

サム・ウォーバートン

日本代表、次は11月19日にウェールズ代表と対戦!

ラグビー日本代表はいよいよ11月のヨーロッパ遠征のクライマックス、強豪ウェールズ戦を迎える。

11月14日に更新されたラグビー世界ランキングでは日本の11位に対してウェールズは6位。昨年のW杯では決勝トーナメントで南アフリカに19-23で敗れベスト8止まりとなったが、今年の欧州6カ国対抗戦(シックス・ネーションズ)ではイングランドに次ぐ2位となるなど、長年欧州の強豪チームとしてその地位を確固たるものにしている。

日本は11月5日にアルゼンチンと対戦し20-54で完敗したが、ウェールズは11月12日のアルゼンチンとの試合に24-20で勝利している。ウェールズはアルゼンチンに対し、スクラムで組み勝ち相手陣内でアタックする時間帯が多く、スコアは僅差だったものの内容では完勝だった。

日本代表vsウェールズ代表の試合はウェールズラグビーの聖地「ミレニアム・スタジアム」にて19日(土)日本時間23時30分にスタート。テレビ放送は日本テレビで全国生放送、J SPORTS1やDAZN(ネット)でも配信される。

ウェールズラグビーについて

ウェールズはグレートブリテン島の南西にある小さい国で面積だと青森と秋田を足した程の大きさ。人口は300万人ながらラグビー人口は7万5,000人と日本の11.5万人と比べても大差なく、ラグビー熱が非常に高い土地柄としても有名だ。

代表チームはそのユニフォームから「レッドドラゴンズ」と呼ばれてウェールズの人々に親しまれている。これまでのW杯でのベスト成績は1987年大会の3位が最高、シックス・ネイションズでは6カ国の中で最多となる38回の優勝を遂げている。

ウェールズラグビーの特徴はFWが大きくて強くセットプレーが安定、穴のないディフェンスを得意としており、12日のアルゼンチン戦でも相手スクラムやラインアウト時などのストラクチャーのディフェンスにおいては、ほとんどチャンスを作らせず早めに潰していたのが印象的だった。

またイングランドのようにフィジカルを全面的に押し出しPGでコツコツ点を重ねるスタイルではなく、展開ラグビーも得意としており、BKにも優れた選手が揃っている。

日本は直近だとエディー時代の2013年に日本で2試合対戦しており、6月8日(花園)の試合は18-22で敗れたが、15日(秩父宮)は23-8で勝利している。

この時の来日メンバーはブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズに主力が参加、さらに怪我人もいたことから1.5軍〜2軍メンバーではあったが、秩父宮での勝利は日本でも驚きを持って大きく取り上げられた。

ウェールズを代表する選手(FW)は、128capを保有しているPRゲスィン・ジェンキンス、身長209cm/体重125kgの巨漢LOルーク・チャータリス、103capで闘志溢れるプレーが特徴のLOアラゥイン・ジョーンズ、2015年W杯では主将を務めたFLサム・ワーバートン、トンガ系でパワフルなプレーが特徴のトビー・ファレタウが有名。

BKではキックを蹴る際の忙しないルーティンが特徴のSOダン・ビガー、身長194cm/体重109kgと大型のWTBジョージ・ノース、五郎丸歩の同僚でトゥーロンの正FBでもあるリー・ハーフペニーが世界的な選手として名を馳せている。

しかし、幸か不幸か主力選手の大半は日本戦を休養すると報じられており、ベストではなく一軍半のウェールズとの対戦になりそうだ。

ラグビーウェールズ代表注目選手

サム・ウォーバートン(Sam Warburton)

身長188cm/体重103kg、FL、1988年10月5日生まれ、68cap。ユースの時から活躍が期待され各世代の代表に選出、2011年、2015年W杯ではキャプテンを務めた。ウェールズサッカーのスターであるガレス・ベイルと高校時代の同級生で、仲がいいことでも知られている。

リー・ハーフペニー(Leigh Halfpenny)

身長178cm/体重88kg、FB、1988年12月22日生まれ、64cap。キックが正確でウェールズや五郎丸も所属するトゥーロンではキッカーも務める。体は大きくないものの足が速く、タックルも強烈で世界的なFBとして有名。

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