ラグビー日本代表vsアルゼンチン代表の日本代表選手採点と評価

レメキ・ロマノ・ラヴァ
試合 日本代表(世界ランキング12位)vsアルゼンチン代表(同9位)
日時 2016年11月5日(土)14:40 kick off 
場所  東京秩父宮ラグビー場
観客数  18,235人
結果 日本代表 20-54 アルゼンチン代表

テストマッチ日本対アルゼンチン戦の選手採点&評価

NO 選手 点数 評価
1(PR) 仲谷聖史 4.5  スクラムで序盤は奮闘したものの、組み負けてコラプシングを取られるシーンも (⇄61分山本)
2(HO) 堀江翔太 ラインアウトが安定、低いタックルで相手を何度も止めた(⇄50分木津) 
3(PR) 畠山健介  スクラムでトイメンにしっかり対応できた(⇄40分伊藤)
4(LO) 梶川喬介  5.5  鋭い出足で低いタックルを連発、最後までプレー。サイズ的にFLとしてのプレーにも期待 
5(LO) アニセ・サムエラ  印象に残るシーンはなかった (⇄40分谷田部)
6(FL) ヘル・ウヴェ  運動量が少なくタックルが第三列にタックルが少なかった(⇄40分イラウア)
7(FL) 三村勇飛丸  低いタックルを決めてチームに勢いをつけるシーンも(⇄50分松橋) 
8(No.8) マフィ  5.5 強さ、速さ、積極性でチャンスを作りトライも。存在感と与える脅威は圧倒的
9(SH) 田中史朗  素速くテンポあるボールさばきが光ったがキックの精度はイマイチだった(⇄72分小川)
10(SO) 田村優  司令塔としてキックとパス回しが安定 
11(WTB) 山田章仁  5.5  キックオフからのナイスタックルでノックオンを奪うシーンも
12(CTB) 立川理道  強くてキープ力がありディフェンスでも奮闘
13(CTB) アマナキ・ロトアヘア  4.5  初キャップ、体格も優れているが強さをアピールすることはできず (⇄61分ラファエレ)
14(WTB) レメキ・ロマノ・ラヴァ  速くて鋭いプレーで何度もゲイン、最後にトイメンを振り切りトライも決めた 
15(FB) 松島幸太朗  キック処理が安定、カウンターでも相手に脅威を与えた 

日本代表vsアルゼンチン代表戦スタッツ

日本 内容 アルゼンチン
2 トライ 7
2 失スクラム 0
7 ターンオーバー獲得 3
78%  タックル成功率 85% 
340 メーター 729
55 ゲイン数 64
10 ハンドリングエラー 13
54% ポゼッション 46%

 FWでは初キャップながら梶川の低く激しいディフェンスが印象的で、相手にナイスタックルを見舞う場面が多く、今後はLOとしてだけでなく、サイズ的にFLとしてもプレーした方がいいのではと思うほど。また、マフィの存在感は抜群で、今後もFWの軸として活躍が期待できそうだ。

BKではバックスリー(WTB,FB)の3選手の活躍が目立った。レメキと山田章仁はボールを持つたびゲインするか、しっかりボールをキープし、さらにディフェンスでもビックタックルを決めるなど奮闘。FB松島幸太朗も安心して見られる選手で、アタックでも相手に脅威を与えた。

準備期間が短く、ノンキャップ組が多かった影響が試合にも出る結果となり完敗だったが、選手はやれるという手応えもつかんだのではないか。スクラムも前半で押される場面があったが後半はだいぶ修正できた。

しかしディフェンスでは穴やギャップを突かれたり、FWの密集近辺を簡単に抜かれる場面が多くて組織的な守備が見られず、FWがブレイクダウンでプレッシャーを全くかけれなかった点も気になった。今後練習や試合で経験を積む中でしっかり修正したい。

次は12日のジョージア戦。スクラムが強い相手でアウェイでの戦いとなるが次こそ勝利を期待したい。

ラグビー日本代表vsアルゼンチン代表は日本が20-54で完敗、課題を残すスタートに

2016.11.05