アーロン・スミスが女性とトイレに入るところを目撃されNZに帰国へ
向かうところ敵なしのNZ代表オールブラックス。
ラグビーチャンピオンシップでは負けなし5連勝、現在は最終戦である南ア戦に向け、敵地ダーバンに滞在しているが、びっくりするようなニュースが舞い込んできた。
NZ代表キャップを50保有し「世界一のSH」との呼び声が高いアーロン・スミス(ハイランダーズ)が、先月NZのクライストチャーチ空港の障害者トイレに女性の友達と入るところを目撃された。
これにより、チームの規律を破ったとして南ア戦出場停止となりNZに帰国することとなった。
スティーブ・ハンセンHCによると、南アに到着してからこのことを知らされ、本人に確認したところ事実であると認めたという。
オールブラックスにはアーロンのライバルでもあるTJペレナラがいることから、チームにとって大きなマイナスになることはないだろう。
しかし、思わぬグラウンド外での出来事にハンセンHCも頭を抱える事となってしまった。
NZでは昨年、若手の有望株の選手が暴行事件を起こしたが「ラグビー選手としてのキャリアを考慮」した裁判官の判断により有罪を免れ、さらにNZラグビー協会の会長も判決を擁護、世論が反発し議論が巻き起こっていた。
NZではこれまでもオールブラックスの選手をはじめ、ラグビー選手による暴行事件や飲酒にからむトラブルが多く発生している。