サンウルブズ、フィロ・ティアティア新HCの就任会見まとめ

フィロ・ティアティア

フィロ・ティアティア(Filo Tiatia)サンウルブズ新HC就任会見

10月5日にサンウルブズのHCに就任したフィロ・ティアティア新HCの就任会見が開かれた。フィロ・ティアティアは参戦初年度の2016年シーズンはマーク・ハメット前HCと供に、アシスタントコーチとしてチームに参加、これまでチームが築いてきたパフォーマンスを継続して素晴らしいチームを作ると意気込みを語った。

就任会見にはサンウルブズを運営しているジャパンエスアールから上野裕一執行理事、渡瀬裕司執行理事代理のほか、日本代表HCのジェイミー・ジョセフも参加、ジョセフHCはサンウルブズと日本代表の連携と強化の重要性を語った。

会見の様子はサンウルブズのFacebookで閲覧可能、以下に要点まとめた。

サンウルブズ上野裕一執行理事冒頭挨拶

2016年は我々の準備不足や経験不足により多大な心配をかけたことをお詫びします。初年度は暗中模索の中挑んだが、選手の頑張りやファンのサポートを得て、選手はボロボロになりながらも無事終えることができた。
サンウルブズは2019年W杯で日本が結果を出すために構成されたチーム。トップレベルのチームとの対戦を通じ、代表でその経験を発揮することが目的。そのためには代表との連携を密にしていきたい。

ジェイミー・ジョセフ日本代表HCの挨拶

これまでの私のスーパーラグビーでの経験を活かしサンウルブズをサポートしていきたい。日本代表とサンウルブズが連携していくことが大事。それができれば日本ラグビーの強化が進む。
スーパーラグビーは世界で最も厳しい大会。スーパーラグビーを戦ううえで遠征もありハードになる。そのためには準備が最も大事。初年度の経験がこれからの戦いにつながっていくだろう。
日本のラグビーは新しい景色を見ている状態。選手は試合に出ずっばりで多い選手は45試合ほど出ている。スケジュールは選手にとって適切にしなければならない。

フィロ・ティアティア新HC挨拶

(日本語で)皆さんこんにちは。サンウルブズのヘッドコーチに就任したフィロ・ティアティアです。メディアのみなさん、ファンのみなさん今日はお集まりいただき、ありがとうございます。私は去年はアシスタントコーチとしてかかわりました。今シーズンはさらに素晴らしいチームを作るため応援宜しくお願いします。
(ここからは英語で)新しいサンルウルブズのHCとして選手を引っ張っていくことを楽しみにしている。サンウルブズのHCとして大事にしたいことは昨年のシーズンからの継続性。みなさんにお見せするパフォーマンスや文化はマーク・ハメット前HCが基礎を築いてくれた。
2月25日のハリケーンズとの試合はホームでやることもあり全力で挑む。また東京での試合を通じてファンと皆様の関係を作っていけることも楽しみだ。昨年はファンのサポートが大きかった。サンウルブズを誇りに思ってもらえるようなチームを作りあげていく。

サンウルブズの選手の契約状況は「33名に対しオファー、14名が口頭で合意」

会見後は質疑応答が行われ、ジョセフ日本代表HCは田中史朗、リーチマイケル、五郎丸歩らにもサンウルブズに参加するよう話しはしているが、うまくいかないこともあるとした。

渡瀬理事代理によると現在選手との契約を進めている段階で、33名の選手にオファーを出し、口頭で合意を得ているのは14名とのこと。

初年度は約40名の選手が在籍したことから、選手との契約の進捗状況は1/3ほど。スーパーラグビーの開幕まであと4ヶ月半と迫り、契約を急ぎ、戦う準備をいち早く整えることが重要だ。

2017年2月18日「北九州スタジアム」で復興支援チャリティーマッチを開催

2017年2月18日に現在建設中の「北九州スタジアム」のこけら落としとして、トップリーグオールスターvsサンウルブズの東日本大震災、熊本地震復興支援チャリティーマッチを開催することが発表された。チケット販売代金など売り上げの一部が各被災地に義援金として寄付される。

「北九州スタジアム」では来年4月にHSBCワールドラグビー女子セブンズシリーズも開催(詳細はこちら)される。来年の1月に完成する予定で、JR小倉駅からすぐ、さらに海にも隣接している1万5,000人収容の球技専用スタジアムだ。

これから九州におけるサッカー・ラグビー専用スタジアムとして多くの好ゲームが生まれることを期待したい。