ラグビーチャンピオンシップ第5節、南アフリカがオーストラリアに勝利!

イズラエル・フォラウ

The Rugby Championship5rd 南アフリカvsオーストラリア

ラグビーチャンピオンシップ2016第5節の1試合目は、NZに続く2位争いをしている南アフリカとオーストラリアの対戦。

W杯後、共に世代交代を進めることができずチームは低迷、さらにHCの責任問題に発展しつつありチーム状況はよくなく、負けられない一戦だ。試合は南アフリカの首都プレトリアのロフタス・ヴァースフェルド・スタジアムにて行われた。

前半からミスが少なくボールがよく動き、競った展開に

前半4分、南アフリカはこの日SOで先発したモルネ・ステインが、アドバンテージをもらった状態でドロップゴールを決め3-0と先制した。

その直後、オーストラリアはCTB12バーナード・フォーリーのPGで3-3と同点に。

前半13分、オーストラリアは自陣からアタックを開始、オフロードなどでボールを繋ぎミスなく次々にゲイン、最後は南アフリカDFラインが整わないうちに展開、PR1スコット・シオがゴールポスト下に飛び込み3-10とした。

25分に南アフリカはPGで6-10に。さらに31分、WTB14ブライアン・ハバナが前にボールを蹴り込んだ際にオーストラリアFBイズラエル・フォラウがハバナのアタックを妨害してシンビンに。南アがPGを得て9-10と迫った。

さらに前半終了間際の40分、南アフリカはPGを決めて12-10と逆転し前半を終えた。セットプレーは互角、両チームミスが少なく、ボールがよく動き非常に見応えのある展開に。

後半開始直後、オーストラリアが攻め込むもトライを奪えず徐々に南アペースに

後半開始のホイッスルが鳴った後に攻めたのはオーストラリアだった。しかし、何度も南アゴール前に攻め入るもトライは奪えず、さらに49分、51分と立て続けにPGを外して得点も奪えず。

その後、南アフリカもチャンスを得て攻めたもののゴールラインを割ることができず、ロースコアの展開が続く。

南アフリカは後半に両PRとLOを変更すると、それまで互角だったスクラムで優位となり、75分にはコラプシングの反則を得てPGで3点追加、15-10とリードを広げた。

さらに79分にはSOモルネ・ステインがドロップゴールを決め18-10とし、南アフリカがオーストラリアに勝利。

南アフリカはトライを取ることはできなかったものの、ドロップゴール2本、PG4本で18得点、オーストラリアに攻められた時間が多かったものの、勝負どころで粘り強くディフェンスし、さらにターンオーバーでボールを奪うなど相手をリズムに乗せなかった。

特にキャプテンのアドリアーン・ストラウスはHOながらクリーンブレイク3回、ゲイン59mはチーム最多で圧巻の働きだった。これで両チーム共2勝3敗となり、最終順位は残り1試合、南アフリカはNZ、オーストラリアはアルゼンチンとの試合で決定する。

ラグビーチャンピオンシップ2016 南アフリカvsオーストラリア 10/2動画

ラグビーチャンピオンシップ2016(南半球4カ国対抗戦)の試合日程と速報結果

2016.08.22