ラグビーチャンピオンシップ第5節、NZが敵地でアルゼンチンに勝利し5連勝!

NZ代表オールブラックス

The Rugby Championship5rd アルゼンチンvsNZ

ラグビーチャンピオンシップ2016第5節の2試合目は、すでに優勝を決めているNZと今大会試合内容は悪くないものの、1勝のみで最下位のアルゼンチンの戦い。

アルゼンチンとしてはこれまでNZには21連敗中で、ホームでなんとかして初勝利を挙げたいところ。試合はアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開催された。

前半はNZが圧倒しリードを広げる

前半2分、NZはSOボーデン・バリットのPGで0-3と先制した。

アルゼンチンは地元の大声援を受けて気合十分、激しいディフェンスでNZのアタックを防ぎチャンスを潰した。しかし、アタックでは出足の鋭いNZのディフェンス網を突破することができず、逆に押し返されるシーンも。

NZはPGを狙える位置からもゴールキックを選択せず、スクラムでアルゼンチンにプレッシャーをかける。

前半27分、NZはスクラムからNo.8キアラン・リードがボールを持ち出しゲイン、FWでラックサイドを攻めてBKに展開、最後はCTB13アントン・レイナートブラウンがゴールポスト下にトライを決め0-10とした。

33分、アルゼンチンはニコラス・サンチェスがPGを決め3-10に。

しかし34分、NZは相手ゴール前5m付近からのラインアウトでアルゼンチンボールを獲得すると、BKに素速く展開、CTB12ライアン・クロッティがトライを挙げ3-17とリードを広げた。

さらに38分にはクロッティがキックをチャージし、こぼれたボールをFBイズラエル・ダグが拾ってパス、最後はHOデイン・コールズがトライを決め3-24とした。

アルゼンチンは集中力が切れたのか、次のキックオフでNZのアタックを止めきれず、次々にゲインを許し、TJ・ペレナラにノーホイッスルトライを許し、スコアは3-29と一方的な展開に。大歓声で盛り上がっていたスタジアムも静かになってしまった。

前半30分頃まではアルゼンチンディフェンスはNZのアタックに対応できていたものの、糸がぷっつんと切れると立て続けに3本トライを取られ3-29と大量リードを許し前半を終えた。

後半は荒れた展開、アルゼンチンが意地をみせ追い上げる

後半もNZペースで試合がスタートした。後半44分、NZは相手陣内22m付近のスクラムからフリーキックを得ると、速攻を仕掛けオフロードパスをつないでFBベン・スミスがトライ、3-36とした。

48分にNZは今シーズンスーパーラグビーで大活躍したデミアン・マッケンジーが入り、オールブラックデビューを果たす。

51分NZはPR1ジョー・ムーディーがラフプレーによりシンビンに。するとアルゼンチンは敵陣ゴール前でペナルティを得て、スクラムを選択、NZはたまらずスクラムを崩すなどして何度も反則を重ねる。アルゼンチンは3度目のスクラムで押し込み、最後はNo.8ファクンド・イサがトライ、スコアは10-36に。

その後もアルゼンチンがNZ陣内で攻め入る時間帯が続き、64分にはオフサイドなどNZに反則が続き、FL6リアム・スクワイアがシンビンに。

後半76分、アルゼンチンはラインアウトから大きく右にキックパス、するとボールもアルゼンチンに味方して転がり、FBホアキン・トゥクレがトライ、17-36でノーサイドとなった。

後半は前半とは打って変わってNZがスクラムで押され、さらに2人の退場者を出すなど苦戦、アルゼンチンは前半で大きくリードされたものの、後半巻き返しファンに意地をみせた。

ラグビーチャンピオンシップは各チーム残り1試合、NZは9日に南アフリカとアウェーで、アルゼンチンは9日にオーストラリアとロンドンで対戦する。

ラグビーチャンピオンシップ2016 アルゼンチンvsNZ 10/2動画

ラグビーチャンピオンシップ2016(南半球4カ国対抗戦)の試合日程と速報結果

2016.08.22