2011年ラグビーワールドカップNZ大会の写真集
2019年ラグビーワールドカップ日本大会まであと3年!
日本大会は2019年9月20日に東京スタジアム(味の素スタジアム)で開幕し、11月2日に横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で行われる決勝戦で幕を閉じる。
ここで紹介するのは今から5年前、2011年にNZで行われたワールドカップの写真等。
ラグビー大国だけあってNZに滞在した1週間は毎日がお祭り騒ぎのようで、Japanのユニフォームを着て街中を歩くだけで、世界中のラグビーファンと交流できたのが記憶に新しい。
残念ながらこの時の日本代表はフランス、NZ、トンガ戦で3連敗し最後のカナダ戦で引き分け、予選敗退に終わったが、ラグビーファンとしては非常に楽しめた大会だった。
オークランド国際空港で出迎えたのはSBW

オークランド国際空港に降り立つと、そこで迎えてくれたのはソニー・ビル・ウィリアムズの看板。
街中にはオールブラクスの選手の巨大看板が飾られ、テレビをつけると選手がCMにも登場。NZにおけるラグビー人気の高さがうかがえた。
オークランドのメインストリート

人口は約140万人でNZ最大の都市であるオークランド。ちなみに首都はウェリントン。
メインストリートといっても人は多くなく落ち着いた感じ。夜になると店はbarとクラブしかオープンしていなく、人通りがさらに少なくなる。
オークランドのベイエリアに設けられたFan Zone

ワールドカップ期間中、オークランドのヒルトンホテル近くの広場に設けられたFan Zoneのモニュメント。
Fan Zone

FanZoneでは、各地で行われている試合を見ながらお酒を飲んだり、食事ができるほか、様々なイベントやお店が集結。
一日中楽しむことができた。
FanZoneで試合を観戦する観客

テレビで見るより、巨大スクリーンで周りの観客と騒ぎながら見る方がやはり楽しい。
FanZoneは日本大会でも設置されるのだろうか?東京や大阪に試合会場に行けないファンでも楽しめるFanZoneをぜひ作って欲しい。
海からみたオークランドの街並みとFanZone

街はきれいで山と海に囲まれ非常に住みやすそうな印象。
ラグビーだけでなくヨット大国でもあるNZ

NZはマリンスポーツも盛んで、一人当たりの船舶所有率は世界一。
ヨットハーバーが至る所にあり、週末ともなるとヨットでクルージングや釣りを楽しむとのこと。
オークランドとイーデン・パーク

Mount Edenからの市内とNZにおけるラグビーの聖地イーデン・パーク(Eden Park)。スーパーラグビーブルーズの本拠地でもある。
マイケル・ジョーンズの像

イーデン・パークにあるマイケル・ジョーンズ(Michael Jones)の銅像。1987年のW杯第1回大会で最初にトライをしたのがマイケル・ジョーンズだった。
予選プールCオーストラリアvsアイルランド

予選屈指の好カード、オーストラリアvsアイルランドの戦い。
前評判はオーストラリア優勢だったものの。。


地球の裏側から駆けつけたファンの後押しもあってアイルランドが気合十分のパフォーマンスをみせ、15-6でアイルランドに勝利。アイルランドファンの応援の迫力は本当に凄かった。
オークランドのホテル


リビングに寝室2部屋とバスルームがある清潔感のある部屋。食事はなしのプランで1泊約5,000円とコスパ抜群だった。
NZの食事

やはり肉ということでステーキ。夜はほぼ毎晩ビールにステーキだった。
朝食は近くのカフェで

味はこれといって美味しくはなかったものの、せっかくなので地元の人が食べているものを。
NZのbar

かつてイギリスの植民地だったことからBarも多く、歩いて疲れた時や時間を持て余した時にBarで一杯ということが多かった。
フィッシュ・アンド・チップス

イギリスのおつまみの定番フィッシュ・アンド・チップス。その名の通り、魚のフライとポテトの盛り合わせでビールとよく合う。
アメリカの友人と

ラグビー不毛の地?アメリカからきたラグビーファンと。
Barで意気投合し、日本ファンになってもらった証に日本国旗のペイントをプレゼント。「アメリカでラグビーの人気が出たら世界一になれる」と言っていたが、確かにそうかも。ちなみにNFLには2m、150kgレベルの選手が珍しくないらしい。
日本代表vsトンガ代表

フランス、NZに敗れ後がない日本代表。3戦目はトンガ。試合会場はオークランドからバスで2時間ほどのファンガレイ(Whangarei)という人口5万人ほどの小さい街で。
ジョン・カーワンHC

懐かしのJK。試合会場のノースランドイベントセンターは、移民?なのかトンガ系の人が多く、日本人は多くなかった。
試合前のアップ

淡々とメニューをこなす選手達。会場はアウェイ感があり、さらに負けたら終わりということもあり雰囲気にのまれている印象だった。
試合開始前の国家斉唱

先発メンバーは1平島久照、2堀江翔太、3畠山健介、4トンプソン ルーク、5北川俊澄、6谷口到、7マイケル・リーチ、8菊谷崇、9田中史朗、10ジェームス・アレジ、11小野澤宏時、12ニコラス・ライアン、13アリシ・トゥプアイレイ、14遠藤幸佑、15ウェブ将武でキャプテンは菊谷。
満員のスタジアム

小さな街の外れにあるスタジアムだったが、この通り試合会場は満員に。地元NZの人は日本贔屓の方が多かった。
試合は18-31で3連敗、予選突破ならず

試合中、熱中しすぎて写真を撮るのを忘れてしまった。。試合はスクラムで押され、ノックオンなどのミスが多発し完敗。日本のファンにとっては残念な内容だった。
会場はお祭り!こんなコスチュームも

ぜひ2019年日本にも来てください!

こちらは写真を撮って!とせがまれでパチリ。試合だけでなく雰囲気も楽しむことができた。
とにかく楽しくて、いい思い出しか残っていない1週間だった。
2019年の日本大会時には海外から40万人ほどがラグビー観戦に訪れるだろうと予想されている。
W杯を楽しむだけでなく、海外からのファンに対しても日本人得意のおもてなしで歓迎し、いい思い出を作ってもらえるよう、微力ながら貢献したい。