ジェイミー・ジョセフ新体制始動、「脱エディー」で日本代表を強化へ

ジェイミー・ジョセフ

ジェイミー・ジョセフが日本代表HCに就任!記者会見で抱負を語る

2019年に日本で開催されるラグビーW杯に向けて新生日本代表がスタートした。2015年W杯の予選で3勝を挙げるなど結果を残したエディー・ジョーンズの後を引き継ぐのは、NZ出身のジェイミー・ジョセフ。

5日に行われた就任記者会見では冒頭で「多くの外国人が日本に来る時は何かの犠牲を払いますが、私は違います。以前もプレーヤーとして日本にいましたから、楽しみにしていました。」とし、かつて選手として日本で6年を過ごし、親日家としても知られる一面を見せた。

さらに、「ラグビーは常に私の人生の大部分。プロコーチになってから13年の月日が経っています。ここで培ったものを、日本で活かしたい。」と語った。

なにかと比較されるであろうエディー・ジョーンズのラグビーについては、「私はエディーではないので、彼のやっていたことをそのままやるつもりはない。過去に何が行われていたかを知り、その上でアイデアを持って自分たちのコーチングでチームをつくる」とし、スーパーラグビーを制した指揮官としてプライドも覗かせた。

現在の日本のラグビー界は日本代表を頂点にトップリーグがあり、サンウルブズもスーパーラグビーに参戦したことから、「日本のラグビー界で新しい景色が広がる段階に来ているということ。代表強化にとっては一番いい環境」と期待感を語った。

ラグビー日本協会によるとジェイミー・ジョセフは「チームジャパン2019総監督」として日本代表のHCだけでなく、ARC(アジアラグビーチャンピオンシップ)の日本代表、U20、サンウルブズを統括し各チームの強化にも携わるという。

契約は2016年9月1日から次回W杯後の2019年12月31日まで。

ジェイミー・ジョセフ経歴

選手としてはNZ代表20キャップを保有し1995年のW杯では準優勝を経験、1995年〜2000年までは宗像サニックスでプレーし、1999年のW杯では日本代表の選手として出場(当時はルール上可能だった)している。身長196cm、体重105kg、ポジションはFL/No.8。

引退後はNZマオリ代表のHCなどを経て、2011年から2016年までスーパーラグビーのハイランダーズのHCを務め、2015年シーズンはスーパーラグビー優勝に導いた。家族は妻と1男3女で簡単な日本語も話す。

日本代表新HCが決定!ジェイミー・ジョセフ(Jamie Joseph)ってどんな人?

2016.01.21