トップリーグの下部組織「トップチャレンジリーグ」を新たに創設

トップリーグ

2017年からトップチャレンジリーグを新たに創設

日本ラグビー協会は、トップリーグの下部組織にあたる「トップチャレンジリーグ(仮称)」を2017年から創設すると発表した。

現在、日本の社会人ラグビーはトップリーグ(16チーム)を頂点に、その傘下にトップイースト(関東)、トップウェスト(関西)、トップキュウシュウ(九州)の3つの地域リーグがあるが、この3リーグをトップチャレンジリーグとして1つにまとめて実力の拮抗した試合を多くすることを目的とする。

イメージとしては、トップリーグがJ1でトップチャレンジリーグがJ2に相当すると考えれば分かりやすい。

トップチャレンジリーグのチーム数は8チームで、初年度である2017年はトップイースト、ウエスト、キュウシュウの各上位2チームと3位同士の総当たり戦による上位2チームの計8チームが参加する。

トップリーグのチーム数は16チームのまま

なお、エディー・ジョーンズ前日本代表HCはかねてから「トップリーグの16チームは多すぎる、10チーム程度に減らし競争力を上げるべき」と提言していたが、トップリーグの数は変わらないようだ。

確かにトップリーグのチーム数16は、英プレミアシップの12チーム、仏TOP14の14チームと比較しても多く、上位チームと下位チームの差も大きいので、10〜12チーム程度にすべきだろう。

しかし、トップリーグのチーム数削減には多大な労力が必要で、日本のバスケ界に変革をもたらした川淵会長のような強いリーダーシップを持った人が主導しないと難しそうだ。

トップリーグは総当たりで各チーム15試合を行う。このスケジュールの場合、パナソニックvs東芝といった上位同士の黄金カードが少なく、上位と下位チームの対戦による一方的な試合が多くなる。

チーム数は12チームにして、まずは各チーム総当たりの11試合、その結果によりグループを上位2グループに分けてプレーオフを行うのがいいのではないか。

日本ラグビーの強化の核はトップリーグにあり、トップリーグの強化なくしては代表も強くならない。トップチャレンジリーグの創設は強化のための小さな一歩にすぎず、次はトップリーグの改革を進めてほしい。