リオ五輪男子7人制ラグビー日本代表が準々決勝に進む条件は?

セブンズ

※以下に記載の記事は7人制ラグビー日本代表が予選プールCで初戦のNZを破り、2戦目のイギリス戦に惜敗し1勝1敗になった時点の情報を基に記載。リオ五輪の全結果はこちらにてご確認を。

リオ五輪セブンズ男子日本代表が準々決勝に進む条件は?

7人制ラグビー日本代表は初戦のNZ戦で、昨年のW杯南ア戦を思い起こさせる大金星を挙げた。NZといえばラグビーが国技であり、宗教といってもいいほどラグビーが盛んなラグビー王国。NZ代表は黒いユニフォームから愛称「オールブラックス」と呼ばれ、世界中から敬意を集めてきた。

15人制では2011年、2015年W杯を連覇、ここ数年は対外試合でほぼ負けなしで当然のことながら世界ランキング1位をキープしている。日本はこれまで15人制、7人制共にNZに勝利したことはなく、対戦しても大敗が続いていた。そのため、リオ五輪で日本がNZを破った事は速報で世界を駆け巡り、驚きをもって報じられた。

残念ながら2戦目のイギリス戦は19-21で惜敗しリオ五輪1日目を終えて1勝1敗、準々決勝進出は予選プール最終戦のケニア戦(日本時間11日(木)0時から)にかかっている。ここでは、日本が準々決勝に進出するための条件についてご紹介したい。

リオ五輪セブンズ男子予選プールC

順位 得失点差 勝点
1位 イギリス 2 +26
2位 NZ +21 
3位 日本
4位 ケニア -47

日本が所属する予選プールCの4チームが初日を終えた状況はこの通り。各チーム2試合を終え、イギリスが2勝、NZと日本が1勝1敗、ケニアが2敗となっている。

リオ五輪では12カ国がプールA、B、Cの3組に分けられ、各プールの1位と2位の6チームの他、各プール3位の3チームのうち上位2チームを加えた計8カ国が準々決勝に進出する。なお、上位で予選を通過した場合は準々決勝で下位チームと対戦するため、できれば1つでも順位を上げて予選突破したいところ。

そして、予選プールで勝点が並んだ場合の上位チームの決定方法は以下の通り。

勝ち点が同じ場合の順位の決定方法

1当該チームどうしの勝敗
2グループ内全試合の得失点差
3グループ内全試合でのトライの得失差
4グループ内全試合の総得点
5グループ内全試合の総トライ数
6シード順
この順番で順位を決め、3チーム以上が並んだ場合は上記2~6の項目に従って順位を決める。なお勝点は勝ちが3点、引き分けが2点、負けが1点となる。

日本がケニアに勝った場合

日本は最終のケニア戦に勝てば勝点7点でその時点でケニアは上回る。さらに、残りのイギリスvsNZの試合でイギリスが勝つか引き分けると日本は2位通過が決定する。

NZが勝てばイギリス、NZ、日本の3カ国が勝点7で並び、その場合は「グループ内全試合の得失点差 」が適用され、3カ国の得失点差により1位から3位が決定される。イギリスはケニアに31-7、NZは28-5でケニアに勝利しており、日本としてはNZがイギリスに勝つ可能性は高いことから、ケニア相手に大差で勝利したいところ。

日本としてのベストシナリオは日本がケニアに大差で勝利し、NZがイギリスに勝利して、3カ国が勝点で並び、得失点差で日本が1位突破を果たすというもの。

また、日本がケニアに勝ち、NZがイギリスに勝って得失点差争いで日本がプールC3位となった場合、次はプールAとプールBの3位のチームとの得失点差争いになり、その結果敗れて2勝しながら予選敗退というケースも考えられる。

日本がケニアに引き分けた場合、負けた場合

仮に日本がケニアに負けても、可能性は少ないが他チームの結果次第では日本は予選突破できる可能性がある。日本がケニアに負けて、イギリスがNZに勝った場合は日本、NZ、ケニアの3カ国が勝点 5で並び、この場合も得失点差となる。引き分けた場合も同様で、プールA、プールBのチームを含めた結果次第ということに。

数学の問題のようになってきたが、いずれにしろ日本はケニアに勝つとかなりの確率で準々決勝に進出できるので、他チームの動向次第ということにならないよう、最終戦でしっかりと勝って準々決勝に進み、メダル争いに絡みたい。

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