スーパーラグビー、プレーオフ準々決勝ブランビーズvsハイランダーズ試合結果

ハイランダーズ

スーパーラグビーはレギュラーシーズンを終え、18チーム中上位8チームによるプレーオフが始まった。

プレーオフ準々決勝1試合目はオーストラリアカンファレンス1位のブランビーズ対NZカンファレンス2位のハイランダーズの戦い。

ハイランダーズは勝点でブランビーズを9点上回っているものの、ブランビーズにホームのアドバンテージが与えられ、試合はオーストラリアのキャンベラで行われた。

ハイランダーズには日本代表の田中史朗が所属しているものの、日本代表でのスコットランド戦で肩を脱臼し、この試合は登録外。ハイランダーズ有利との声が多い中、ブランビーズが地元で意地を見せるか注目の中ホイッスルが鳴った。

前半から攻めるハイランダーズ、守るブランビーズの構図に

キャンベラにはこの日台風が近づいているとのことで、試合開始前から土砂降りの雨。悪天候のためか観客もまばらでプレーオフにしては寂しい限り。

試合開始早々、主導権を握ったのはアタック力に勝るハイランダーズ。ブランビーズ陣地に何度も攻め入り最後は前半4分にPGを決めてハイランダーズが0-3と先制した。

しかし、強力FWを擁するブランビーズはスクラムでハイランダーズを圧倒、コラプシングの反則を得てPGを決め試合は3-3と振り出しに戻った。さらに、ブランビーズは17分にもPGを決め6-3とリードした。

スクラムやモールのFW戦はブランビーズ有利、アタックなどの展開力はハイランダーズが上回っての試合展開が続く。

前半37分、ハイランダーズはラインアウトで相手ボールを奪うと、すぐにBKに展開、何度もフェーズを重ね最後は快速 WTBワイサケ・ナホロがトライを決め、ハイランダーズが6-10とリードし前半を終えた。

後半は最後まで目が離せない展開に

前半はハイランダーズがボールをキープして攻めた時間が多かったものの得点差はわずか4点。後半になんとか逆転したいブランビーズは後半51分にPGを決めて9-10と1点差に迫った。

しかし、ハイランダーズは56分にSOソポアンガが相手ボールをインターセプトするとCTBマット・ファデスが大きくゲイン、最後はFLリーアム・スクワイアがトライを決めて9-15とリードを広げた。

この後は両チームディフェンスが奮闘、お互いに決定的な場面を作らせず試合は膠着状態に。

1トライ1ゴールで逆転可能なブランビーズは70分過ぎからハイランダーズ陣地で猛攻を開始。ペナルティのチャンスを得てもPGは狙わず、スクラムを選択しハイランダーズにプレッシャーを与え続ける。

73分にはWTBロウジー・タリアウリがゴールライン上に飛び込んだかに見えたものの、TMOの結果トライは認められず。その後もブランビーズが攻め続けたが、ハイランダーズが驚異的なディフェンスを見せ、ブランビーズはゴールラインを割ることができず9-15で試合終了となった。

ハイランダーズはスクラムでは劣勢だったものの、勝負所でラインアウトのボールをスティールしたり、しっかりトライを取り切るなど勝負強さを見せベスト4進出。

これにて早くもオーストラリア勢のスーパーラグビーは終了、代表もイングランドに3連敗するなどW杯後に低迷しているのが気がかりだ。

スーパーラグビープレーオフ準々決勝ブランビーズvsハイランダーズ ハイライト動画

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2016.07.24