オーストラリア代表vsイングランド代表、第3戦もイングランドが勝利し3連勝!

イングランド

オーストラリアのシドニーにあるアリアンツ・スタジアムで25日、オーストラリア代表ワラビーズ対イングランド代表の第3戦が行われた。

イングランドは第1戦で39-28、第2戦は23-7でオーストラリアに勝利、ラグビー世界ランキングもこのテストマッチ前はオーストラリアが2位、イングランドが3位だったものの、イングランドが2連勝したため、イングランドが2位に上昇、一方オーストラリアは4位に後退した。

オーストラリアとしてはホームで3連敗はなんとしても避けたいところで、自国ファンの大歓声の中、試合開始のホイッスルが鳴った。

前半から両チーム互角の戦いで見応えのある試合に

ハイレットペティ

試合開始直後から両チーム共ブレイクダウンの攻防が激しく、ボールがよく動き見応えのある試合展開に。前半10分、イングランドはPR1マコ・ヴニポラが相手ゴール前で縦突進しディフェンスラインを破ると、PR3ダン・コールが最後にトライを決め先制した。

すると12分にオーストラリアはFBイズラエル・フォラウがタッチライン際を走り抜けてゲインし、 SOバーナード・フォーリーがトライし7-7と同点に。

20分にはオーストラリアが敵陣前で何度もアタックを続け、最後はWTBハイレットペティが代表初トライを決めて12-7とオーストラリアがリードした。その後、両チームともPGを決めてスコアは15-10に。

29分にイングランドはキックパスがきれいにFBマイク・ブラウンに通りトライ、SOウォーレン・ファレルが難しい位置からのキックを決めて15-17と逆転した。

前半終了間際、オーストラリアはイングランドゴール前で何度もアタックしトライは奪えなかったものの、PGを決めて18-17と逆転に成功、前半はオーストラリアが1点リードで終えた。

両チームともディフェンスが速くて鋭く気合十分、目が離せない好ゲームに。

後半もシーソーゲームが続き、互角の戦いが続く

ワラビーズ

43分、オーストラリアは自陣5m付近のラインアウトで痛恨のミスをして相手にボールを渡し、イングランドはスクラムからNo.8ビリー・ヴニポラがサイドをついてトライ、イングランドが18-22と逆転した。

直後にオーストラリアはまたもマイボールラインアウトを確保できず、イングランドはモールで攻めると、オーストラリアはたまらずモールを崩しコラプシングの反則。イングランドがPGを決めて18-25とリードを広げる。

50分にオーストラリアはFW、BK一体となった攻撃から最後はFLフーパーがゴールラインに飛び込みトライ、25-25と同点となった。しかし、直後にイングランドはPGを決めて25-28に。

58分にオーストラリアはフォラウがラインの内側の空いたスペースに走りこんできてそのままトライし、32-28と逆転に成功、試合はシーソーゲームとなり見ていて面白い展開。

61分にイングランドはファレルのPGで32-31とすると、66分にはオーストラリアのミスによってこぼれたボールを確保し、速攻で攻めて最後はHOジェイミー・ジョージがトライし32-38と再度逆転に成功した。

その後イングランドが2回PGを成功させ、オーストラリアも1回PGを返し、スコアは35-44に。オーストラリアは試合終了間際に意地を見せ、今シーズンパナソニックに入団するWTBタンゲレ・ナイヤラボロがトライを決め40-44としたものの、試合終了、イングランドが勝利した。

これにてイングランドがオーストラリアに対し敵地で3連勝、3試合を通じてSOオーウェン・ファレルはほとんどのPGを成功させ、3連勝最大の立役者となった。

オーストラリアはイングランドに対して優位に進めた時間も多かったものの、勝負所でのミスとPGをきちんと決めきれなかったのが痛かった。

オーストラリア代表vsイングランド代表 第3戦ハイライト動画(2016/6/25)