日本代表vsスコットランド代表第2戦、日本は後半に逆転され2連敗

ラグビー日本代表

日本代表は先週に続きスコットランド代表を迎えて、ホーム2連戦の第2試合目を行った。先週は13-26で敗戦、この試合は日本代表初の「天覧試合」ということもあり、なんとしても勝利して国内のファンに日本ラグビーをPRしたいところ。

6月25日(土)、気温26度、湿度80%と蒸し暑い味の素スタジアムで19時20分に試合開始のホイッスルが鳴った。

前半、日本代表は先制トライを奪ってリードで折り返す

ラグビー日本代表

前半2分、日本はスコットランドにPGを決められ0-3と先制を許したものの、6分にSO田村のPGで取り返し3-3とした。日本は先週に続き、タックルは低くて鋭く、ナイスタックルを連発。

前半15分スコットランドがPGを追加。湿気と汗でボールが滑るのか、日本はハンドリングエラーが多く、チャンスを活かせず、スコットランドがボールをキープし、日本が守る時間帯が続く。

前半19分、日本は自陣5m付近のマイボールラインアウトを確保するとBKに素早く展開、ループパスが決まり大きくゲイン、さらにNo. 8マフィーが相手を吹っ飛ばしてアタックし、FL7金正奎から最後はSH茂野にパスをつないで先制トライ!10-6と逆転した。

前半25分にはスコットランドがPGを決めて10-9と一点差に、しかし29分に田村がPGを追加し13-9とリードを広げ前半を折り返した。

前半30分以降はスコットランドにミスが続いたものの、アタック時に反則などのミスから追加トライは奪えず。ラインアウトは先週から改善、スクラムは若干劣勢で反則も。

後半、反則からPGを決められコツコツと得点を許す

ラグビー日本代表

ハーフタイムに天皇、皇后両陛下が味の素スタジアムの特別ルームに姿を見せ、観客が総立ち、拍手で迎える。

後半立ち上がり早々、キックオフからマフィのノットリリースで反則を取られ、いきなりピンチを迎えたものの、CTB13ベネットのインターセプトで切り抜ける。

49分に田村がPGを決めて16-9とリードを広げるとスコットランドは主将のレイドローを投入。一方、日本代表は56分にPR3垣永、CTB12小野晃征が入る。

60分にスコットランドはレイドローがPGを決め16-15に。その後日本は大歓声の中、敵陣ゴール前で25フェーズにもわたるアタックを続けるものの、最後はノックオンでトライを奪えず。

64分にはLO4谷田部、71分にはPR1三上が入る。その後も日本が攻めるなどして手に汗握る展開が続くものの、ラインアウトやスクラムで反則を犯し陣地を獲得され、さらにブレイクダウン時の反則でスコットランドにPGを立て続けに許し、最終的には16-21で逆転され試合に敗れた。

味の素スタジアムには国内の日本代表の試合では最多となる34,073名の観客が詰めかけ、スコットランドをノートライに抑えたものの、7PGを決められホームでの勝利はならなかった。

試合後、堀江主将は「足りない部分があった。個人のレベルをさらに上げていきたい。2019年W杯に向けて日本が強くなるために、ファンの方も一緒に前進していきましょう」とコメント。

2試合とも正確なキックで活躍した田村は「先週と同じで勝てなかったのが申し訳なかった。チーム全体で経験を積んでタフな試合を続けていきたい。」とし、副キャプテンの立川は「残念な結果になってしまったが若い選手も経験を積めた。トップリーグに戻っても高いレベルをキープして頑張っていきたい」と述べた。

ラグビーテストマッチ6月第3試合目、スコットランド戦の日本代表選手採点と評価

2016.06.25