南アフリカ代表vsアイルランド代表、第2戦は南アフリカが32-26で逆転勝利!

南アフリカ

南アフリカ代表vsアイルランド代表の第2戦目は南アフリカ最大の都市ヨハネスブルグで行われた。

第1戦はアイルランドが26-20で勝利し、南アフリカに対し敵地で初の勝利を挙げた歴史的な勝利となった。一方、南アフリカ代表スプリングボクスはアリスター・クッツェーHCが就任したばかりで、ホームで2連敗となるとその指導力に疑問符がつくだけになんとしても勝利したいところ。

前半、アイルランドが堅実なプレーで優勢に

前半3分、南アフリカは日本のNTTコムでプレーするSOエルトン・ヤンチースのPGで3-0と先制するも、10分にアイルランドの若き司令塔SOパディ・ジャクソンにPGを決められ3-3に。

14分にはアイルランドがPGを追加し3-6と逆転に成功。前半の序盤は南アフリカが7割方ボールをキープするも、アイルランドの厳しいディフェンスが勝り、ノックオンなどを繰り返しトライを奪えず。

さらにアイルランドは確実にPGで得点を重ね3-12とした。前半33分、ハイパントのボールの争奪戦でアイルランドが勝つとそのままボールを繋ぎ、最後は身長2m10cmのLOデビン・トナーがトライ、3-19とリードを広げてそのまま前半が終了した。

スクラムは互角、南アフリカは1戦目に続きハンドリングエラーとタックルミスが多く、さらにエルトン・ヤンチースはPGを3本のうち1本しか決めることができず劣勢に。

ミスの少なさとディフェンスの確実さに勝ったアイルランドがリードして前半を終えた。

後半は南アフリカが攻勢をかけて16点差を逆転

後半開始早々、南アフリカは地元の大声援を受け攻め込むも、またもやノックオンなどのハンドリングエラーでチャンスを逃す。

しかし、56分、ハーフウェイライン付近からタッチキックを素早く展開しカウンターを仕掛けると、FBウィリー・ルルーが大きくゲイン、WTBルアン・コンブリンクにつないで右隅にトライを取ると、ヤンチースが難しい位置からキックを決め10-19とした。

その直後、アイルランドはキックチャージでチャンスをつかむと、敵陣5mからのラインアウトからFWがモールで押し込みトライ、10-26に。

試合終了が近づくにつれて、ボールの動きが激しくなり見応えのある試合内容に。63分に南アフリカはFW、BK一体となった攻撃から最後は途中から入ったNo.8ワーレン・ホワイトリーがトライを決め15-26と迫ると、さらにLOピーターステフ・デュトイが連続でトライを決めて22-26と4点差に迫った。スタジアムは南アフリカが勝ったかのように大盛り上がり。

後半75分、勢いに乗る南アフリカはLOエツベスがラインアウトで相手ボールを奪取するとすぐにBKに展開、CTBダミアン・デアリエンディが相手を吹っ飛ばしてトライ、32-26と逆転して勝利をもぎ取った。

アイルランドは後半になると、足が止まりディフェンスが甘くなったのが敗因に。一方の南アフリカはホームで連敗はできないとの気迫が感じられ、大歓声を受けて勢いに乗ることができた。

これにて1勝1敗となり、このシリーズの勝敗は第3戦目のポート・エリザベスでの結果次第ということになった。

南アフリカ代表vsアイルランド代表、第1戦はアイルランドが26-20で勝利!

2016.06.12