日本代表vsスコットランド代表第1戦目、日本は反則が多く13-26で敗れる

ラグビー日本代表

日本代表(世界ランキング11位)は先週のカナダ戦に勝利し、18日(土)にホーム豊田スタジアムにスコットランド代表(世界ランキング9位)を迎えて2連戦の第1試合目を行った。

先週のアウェイでのカナダ戦ではFW戦で圧倒されながらも日本は接戦をものにし、スコットランド戦には主将の堀江翔太、ツイヘンドリック、マフィら主力も復帰、2015年W杯で10-45で敗れたリベンジを果たしたいところ。(日本代表先発メンバーはこちらを参照)

また、ラグビー熱の高まりを受けて、この試合ではラグビーの試合では初となるゴールデンでの地上波全国放送もされることから、日本代表としては日本のトップチームの実力をアピールしたい。

6月18日、気温28度と若干蒸し暑い豊田スタジアムで19時20分に試合開始のホイッスルが鳴った。

日本代表、前半はディフェンスで奮闘し接戦に持ち込むもシンビンで劣勢に

試合開始早々、スコットランドはPR1ディッキンソンが足を痛めて負傷交代したものの、前半4分にSHレイドローがPGを決め、スコットランドが先制。

すると日本代表はペナルティを得てSH茂野海人がすぐにアタックを仕掛け、マフィが大きくゲイン、立川-茂野-田村とパスをつなぎ最後は堀江がゴール下にトライを決め7-3と逆転した。

この試合、日本はディフェンスの出足が鋭くて低く、スコットランドに大きなゲインを許さず試合はこう着状態が続く。

15分にスコットランドがPGを決め7-6となると、タックルで相手の攻撃を止めていた松島幸太朗が太腿を痛め退場、代わりに唯一の大学生である松田力也(帝京)がFBに入った。

セットプレーではスクラム、ラインアウト共に劣勢で、19分に日本はスクラムを崩して反則、PGを決められ7-9と逆転を許す。セットプレーでのミスや反則で日本はリズムに乗れず。

28分、日本は田村がハーフウェイライン近くからのロングPGを決めて10-9と逆転するも、35分にツイがオフサイドでシンビン(10分間の退場)となり、続けて松田がインテンショナルノックオン(わざとノックオンすること)の反則でシンビン、さらにゴール前での反則によりペナルティトライを取られ10-16と逆転される。

日本代表はスコットランドの圧力を感じつつ、前半は10-16で折り返しへ。

後半は何度も攻め入るも、決定力で劣りトライを奪えず

後半、日本はシンビンで2人を欠いた状況でスタート。すると、キックオフからスコットランドに一気に攻めて、日本は相手FWの連続攻撃に屈してトライを許し、レイドローが難しい位置からのゴールも決めて10-23と引き離される。

54分には田村がPGを決めて13-23に。その後、攻守の入れ替わりが激しく、ボールがよく動く見応えのある展開に。

62分に日本は自陣ゴール前まで攻められ、何度も粘り強いディフェンスでアタックを防いだものの、最後はオフサイドの反則を犯し、スコットランドはPGを選択、13-26とリードを広げられた。

後半65分以降になると、特にスコットランドは暑さと疲労で足が動かなくなる。スコットランドベンチからは「Head UP!(手を膝をつかずに顔をあげろ)」との声も。

最後、日本はなんとしてもトライを取るべく相手ゴールに迫ったが、ラインアウトでマイボールを確保できず、さらに肝心なところでパスが繋がらず決定力に欠いてトライを奪えなかった。最後は13-26でノーサイドの笛が鳴った。

これで日本のスコットランドとの対戦成績は1勝9敗に。第2戦は25日(土)味の素スタジアムで19時20分から行われる。

堀江は試合後のインタビューで「結果がついてこず悔しい。自分たちのミスで相手にチャンスを与えてしまった。来週に向け修正したい。」とコメント。

試合内容はこのコメント通りで、不要な反則を防ぎ、ラインアウトの精度を高めれば勝てた試合だった。来週に向けこの点を修正し、今度こそ勝利を勝ち取りたい。

ラグビー日本代表vsスコットランド代表第1戦ハイライト動画

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2016.06.18