NZ代表オールブラックスvsウェールズ代表、第1戦はNZが39-21で勝利!

オールブラックス

世界のラグビーファン注目の南半球と北半球の対決1試合目、NZ代表オールブラックス対ウェールズ代表の試合はNZのオークランド、イーデンパーク(Eden Park)にて試合が行われた。

NZはイーデンパークではなんと34戦無敗、ウェールズ相手には26連勝中と圧倒的な強さを誇っている。しかしNZはマコウ元主将、ダン・カーターら中心選手が抜けて新旧交代の真っ只中、一方ウェールズ代表は昨年のW杯からメンバーは大きく変わらず今年3月の欧州6ネーションズでは2位となり好調をキープしている。

世界ランキング1位のNZと、北半球では最上位4位ウェールズの対戦は大観衆の観客が詰めかけた中、ホイッスルが鳴った。

前半はNZにミスが目立ち、ウェールズが優勢に

ジュリアン・サヴェア

新生オールブラックス1試合目のハカはSHアーロン・スミスが音頭をとって気合を入れた。試合開始直後からNZは地元ファンの大歓声を受けて攻め、5分にSOアーロン・クルーデンのPGで3-0で先制。

しかし、前半9分にハイボールの争奪戦でボールを確保したウェールズはグランド横一杯にボールを繋いで最後はNo.8Faletauがトライを決め3-5と逆転した。この試合、最初のトライはウェールズが決めた。

NZは前半14分、BKのランで相手陣内に攻め入ると、SOクルーデンのキックパスをWTBジュリアン・サヴェアが長身を活かしてキャッチ、そのままボールを置いてトライ、8-5とした。

その直後、NZはFBのベン・スミスがハイパントをキャッチすると、そのまま大きくゲイン、クルーデン、WTBナホロと繋いで連続トライを挙げ15-5とリードを広げた。

しかしNZが試合を支配したのはここまでで、前半21分、25分にウェールズがPGを決めて15-11と差を縮めると、30分にはウェールズFBのウィリアムズがハイパントをキャッチして、NZのタックルをかわし最後はSHのウェブがゴール下にトライ、15-18と逆転に成功して前半を折り返した。

NZは立ち上がりは良かったものの、20分以降ハンドリングエラーと反則が目立ち劣勢に。タックルも甘くウェールズにトライを許すなど地元のファンを不安にさせる前半となった。

後半はNZが立て直し、王者の貫禄を見せる

ナホロ

NZは47分にPGを決め18-18とまず同点に。52分にはウェールズがPGを決め18-21となった。

後半になるとNZは前半のような反則やハンドリングエラーがなくなり、ボールをキープしてウェールズ陣内で攻める時間が多い展開に。62分にも相手陣内に攻め入り、最後はWTBナホロが強烈な縦突進で相手にタックルされながらトライ、NZが25-12と逆転した。

NZの勢いは止まらず、67分には新しいキャプテンNo.8のキアラン・リードがゴール下にトライし32-21とリードを広げる。

ウェールズはマイボールラインアウトを確保できず、ラインアウトの度にNZにボールを渡し、せっかくのチャンスを潰してしまったのが痛かった。

NZはロスタイムの81分にもボールを繋いでトライをとり、終わってみれば39-21で勝利し、王者の貫禄を見せつけた。試合を通じてスクラムはほぼ互角かNZがやや優勢、ラインアウトの確保においてはNZが圧倒的でこれが勝敗を大きく分ける要因となった。

点差は開いたものの、試合内容は点差ほど差はなく、ウェールズとしてはラインアウトを安定させ、残り2試合のうち1試合は勝利したいところ。

NZ代表vsウェールズ代表2016第1戦ハイライト動画

NZ代表オールブラックスvsウェールズ代表第2戦、NZが36-22で2連勝!

2016.06.19