トニー・ブラウン(元パナソニック)が日本代表のアタックコーチに就任

トニー・ブラウン

トニー・ブラウン(元パナソニック)が日本代表のアタックコーチに就任

日本ラグビー協会は今年の11月からトニー・ブラウン(Tony Brown)が日本代表のアタックコーチに就任すると発表した。トニー・ブラウンは現在41歳で、現役時代はS0としてハイランダーズやパナソニックでプレー、NZ代表オールブラックスにも選出され18キャップを獲得している。

現在はハイランダーズのアシスタントコーチとしてHCのジェイミー・ジョセフを支えている。これにて2019年W杯に向けての日本代表の指導体制は現在のハイランダーズと同様、ジェイミー・ジョセフHC、トニー・ブラウンコーチのNZ出身の元オールブラックスコンビの体制となる。

2人とも日本のトップリーグでのプレー経験があり、さらに日本好きで年齢も40代、ハイランダーズを昨年スーパーラグビー優勝に導いた実績もあり、日本代表の強化が期待できる人選だ。

なお、今回ラグビー協会が発表したトニー・ブラウンの日本代表コーチ就任は「スポットコーチ」とされており、海外のメディア報道によるとトニー・ブラウンは来季2017シーズンは1シーズンのみハイランダーズのHCを務めることから、日本代表の専任コーチとしてはスーパーラグビーの2017年シーズンが終わった後になる見込みだ。

つまり、今年11月のウインドウマンス(テストマッチ月間)のウェールズ戦では一時的に日本代表のコーチを務め、その後は2017年8月のスーパーラグビーが終わるまではハイランダーズのHCとして指導、日本代表の専任コーチとしての活動は来年の夏以降となる。

また、現在ハイランダーズでジェイミー・ジョセフHCの右腕としてトニー・ブラウン同様にアシスタントコーチを務めているスコット・マクラウドは2019年までハイランダーズと契約を更新。日本代表コーチ就任の噂もあったが、スコット・マクラウドはハイランダーズに留まることになった。

トニー・ブラウン新アタックコーチコメント

日本代表のコーチに加わることに胸をおどらせています。誇らしい歴史を持つチームの一員になるのは、とても名誉なことです。ジェイミー・ジョセフ氏とタッグを組み、日本で行われるラグビーワールドカップ2019に向け強化を行うことは大きなチャレンジですが、成功を収めることができると信じています。大好きな日本で、再び時間を過ごせることを楽しみにしています。

ジェイミー・ジョセフ次期ヘッドコーチコメント

ブラウン氏をアシスタントコーチとしてチームに迎えることを大変嬉しく思います。彼の経験と日本ラグビーに対する理解はラグビーワールドカップ2019に向けてチームを築き上げるためには不可欠です。ブラウン氏はハイランダーズの成功において大きな役割を果たしました。彼は質の高いコーチングを提供してくれるので、選手はあきることがないでしょう。そして選手が成長してくれることを期待しています。

薫田真広ディレクター・オブ・ラグビーコメント

ジェイミー・ジョセフ次期ヘッドコーチに最良のパートナーを獲得できたことは、ラグビーワールドカップ2019に向け、日本ラグビーの強化が加速することを意味しています。ブラウン氏は選手、コーチとしてニュージーランドだけでなく海外でも常にトップレベルの実績を残してきました。特にパナソニック ワイルドナイツ(旧三洋電機ワイルドナイツ)での功績は高く、クレバーで且つ肉体的にも精神的にも非常にタフな人物です。彼のコーチングノウハウが1日も早くチームに溶け込む日を待ち望んでいます。

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2016.06.09