トップリーグの規約をスーパラグビーに合わせ変更。新たに「特別枠選手」も

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トップリーグの規約変更、「特別枠選手」を設け他国で代表歴のない選手を優遇

トップリーグの2016-2017シーズンは8月26日(金)に開幕を迎えるが、今シーズンから一部の規約がスーパーラグビーの基準に合わせたものへ変更される。

その変更ポイントを以下にまとめた(詳細はトップリーグのHPにて)

トップリーグ2016-17シーズンからの規約変更ポイント

・ハーフタイムはこれまでの「10分以内」から「12分以内」
・ボーナス点を「4トライの以上獲得」から「相手より3トライ差以上獲得したチーム」に1点を付与
・勝ち点が同じ場合の順位は「勝利数の多いチームから上位」
・外国籍選手の同時出場は「2名」まで、但しアジア枠「1名」と「※特別枠選手」を除く
→※特別枠選手が新たに追加され、特別枠選手とは「当該年度の6月末時点で他国の代表になっていない選手」のこと
→アジア枠と特別枠選手で出場できる人数はそれぞれ1名まで

ハーフタイムが12分以内に延長されたことやボーナス点の基準はスーパーラグビーに合わせたものとなった。注目したいのは、新たに「特別枠選手」が新設されたこと。

これにて、外国人選手は(例:NZ代表歴ありのA選手、現役南ア代表のB選手、現役韓国代表のC選手、NZ人だがNZ代表歴はないD選手)の最大4名同時にプレーすることができる。

「特別枠選手」とは上記の例の場合、(NZ人だがNZ代表歴はないD選手)に該当する、他国の代表選手としてプレーしたことがない外国人選手のこと。

特別枠選手を新たに設けた意図は、ラグビーの場合、国代表でプレーしたことのない選手が他国で3年以上居住すれば当該国の代表選手としてプレーすることができるため、日本代表選手になりうる多くの外国人選手をトップリーグでプレーさせて代表選手として選び、代表の強化を図りたいという意味があるようだ。

また、レベルの高い外国人選手が増えて試合に出場する機会が増えるとトップリーグ全体のレベルを押し上げる効果も期待できる。

トップリーグで下位に低迷しているチームやトップリーグ昇格を目指すチームはコストはかかるものの、この制度を最大にフル活用して強化を図りたいところだ。