ラグビー人気はどこへ?スコットランド戦チケット、味スタ、豊田スタジアム共に販売苦戦

日本代表

ラグビー日本代表vsスコットランド代表のチケット、販売開始から3週間経っても売れ残り多数

2015年W杯で日本代表が大活躍し、一気に人気が高まったラグビー。五郎丸にはCM出演が殺到、代表選手は続々と海外やサンウルブズでのプレーに挑戦、2019年日本開催のW杯に向け最高のスタートを切った。

そして昨年のW杯以降、初となるフル代表の試合が6月に国内で開催される。日にちは6月18日(土)豊田スタジアム、6月25日(土)味の素スタジアムで相手はW杯で唯一敗戦した強豪スコットランド。予選突破を断たれた相手へのリベンジとして盛り上がること間違いなしと思われたがチケットの売れ行きが不調だ。

即完売必至かと思われたものの、ラグビー協会メンバークラブ向けの抽選販売が4月9日に開始、先行販売は4月16日〜、そして一般販売が4月23日から開始され、3週間経った現在でも味スタ、豊田共に多数売れ残っている状況。

日本代表vsスコットランドチケット残席状況(6月18日豊田スタジアム、6月25日味スタ、5/14現在)

ラグビー日本代表

豊田スタジアム観客席とチケットの値段(6月18日(土)19:20キックオフ)

豊田スタジアム

VIP席10,000円、SS指定席(メイン)8,000円、S指定席(メイン)6,000円、S指定席(バック)6,000円、A指定席(メイン)5,000円、A指定席(バック)5,000円、B指定席(メイン)4,000円、B指定席(バック)4,000円、自由席一般3,000。小中高校生は割引あり、当日券は+500円。

味の素スタジアム観客席とチケットの値段(6月25日(土)19:20キックオフ)

味の素スタジアム

SS指定席(メイン)8,000円、S指定席(メイン)7,000円、A指定席(メイン)6,000円、A指定席(バック)6,000円、B指定席(バック)5,000円、C指定席(バック)4,000円、自由席一般3,000円。小中高校生は割引あり、当日券は+500円。

豊田スタジアムにいたっては完売している席は席数の少ないVIP席のみ。観客収容人数は45,000人、人口の多い名古屋から豊田までは電車で1時間近くかかることから、この調子だと完売は難しいだろう。

一方、味の素スタジアムは収容人数は約5万人、完売しているのはメインスタンドの中央部分の席であるSS席とS席で、A席も残りわずか。このままいくとなんとか完売は可能かもしれない。ちなみに、味スタは調布にあり、アクセスは新宿からだと京王線「飛田給」駅まで約30分、スタジアムは歩いてすぐ。

チケットが売れない原因は?

これからテレビなどでこのテストマッチが取り上げられることが増えるにつれ、チケットもさらに売れるはずだが、ヨーロッパの強豪を迎えた代表の試合でチケットを裁くのに苦労しているこの状況は憂慮しなければならない。

一番の原因は値段設定か。一番安い席でも3,000円で当日は日テレでも生でのテレビ中継があることから、ラグビーファンでも高いからテレビで観ようということになるかもしれない。特に豊田スタジアムは自由席の比率が半分もあり、値段は半額の1,500円くらいにした方がよかったのではないか。

ラグビー協会としては昨年の収支が赤字でチケット収入で収益増を狙いたいという気持ちは分かるが今は2019年のW杯に向けてファンを拡大させ、ラグビー界を盛り上げることの方が大事なはず。

6月18日豊田スタジアムのバックスタンド、ゴール裏は満員の観客で埋まるか注目したい。

日本代表対スコットランド代表チケット発売と値段について

2016.03.22