サンウルブズ対チーターズ試合結果。疲労で走れず17-92で大敗を喫す

サンウルブズ

サンウルブズ、チーターズに完敗で7連敗

スーパーラグビー第8節、サンウルブズは南アフリカ3連戦の最終戦となるチーターズ戦をアウェイのブルームフォンテインで迎えた。

サンウルブズは前節休養していたトゥシ・ピシが復帰、ここまで6連敗と苦しい戦いが続いているだけに、ここで1勝をして気持ち良く帰国したかったが。。

サンウルブズ、前半は疲労?からか何もできず

前半2分に相手ディフェンスの反則を受けて、ピシがPGを決めてサンウルブズが3-0で先制。しかし、気持ちよく試合を見ることができたのは残念ながらここまでだった。

前半6分、相手スクラムで押されて反則を取られ、次にラインアウトからモールで押し込まれトライを許す。

前半8分にはピシのパスがインターセプトされそのままトライ、14分にはキックがチャージされ、BK、FWと繋がれトライを許し、前半15分で早くも3-21と大きくリードされる。サンウルブズはミスから相手にボールを渡し、そのままディフェンスも粘ることなくあっさりトライされる嫌な展開に。

チーターズの勢いはそれでも止まらず、17分、20分、25分とサンウルブズはタックルミスなどから相手のアタックを防ぐことができず立て続けにトライを獲られてしまう。

前半32分にはマイボールラインアウトをチーターズに奪われ、その後のハイパントからのボールも繋がれそのままトライ、前半はチーターズに7トライを獲られ、3-45で折り返した。

サンウルブズはスクラムを圧倒され、ラインアウトも確保できず、タックルも決まらずといい所がなく、肉体的な疲労が精神的な面にも影響し、プレーに覇気が感じられなかった。

後半も立ち直ることができず惨敗

後半、余裕のチーターズは選手を大幅に入れ替えてきて、サンウルブズはそこに付け入る隙を見出したかったものの、立ち上がり早々にトライを連続で獲られてしまう。サンウルブズファンにとっては観るのが非常に辛い展開。

1995年に、ここブルームフォンテインで日本代表はNZ代表に対し、17-145で敗れたが、その「ブルームフォンテインの悲劇」を思い起こさせる試合内容だ。

後半47分、ロロヘアの大幅ゲインで攻めて反則を得ると、ピシが素早く仕掛け、最後はカーペンターがトライ。ようやくここにきてサンウルブズは初トライを挙げ、10-59とする。

さらに60分にもFW、BK一体となった素早い攻撃で徐々にゲインし、最後はBKに展開、この日はWTBに入ったミフィポセチが左隅にトライを決めて17-59とした。

しかし63分には田村の自陣ゴール前のパスミスからそのままトライされ、70分にはスクラムの反則とラインアウトからのモールでゴールラインを割られ、さらに74分にはボールをターンオーバーされるとそのままトライされると、試合終了間際にもあっさりとトライを決められる。

トライ数はサンウルブズの2に対し、チーターズの14、最終スコアは17-92と大敗を喫した。

チーターズは前節bye weekで休み明けのホームの試合、一方サンウルブズはシンガポール、南アフリカの遠征4連戦最後の試合ということで、疲労度やコンディションの差が明らかに違うとはいえ、スーパーラグビーの参戦そのものが問われかねない大敗となった。

試合後のインタービューで堀江主将から熊本へメッセージ

堀江

試合後恒例となっている、キャプテンのインタビュー。

そこで堀江は試合について、「疲れもあったと思いますが、それは言い訳にできない。来週に向けて立て直したい。」と話し、「一つメッセージいいですか」とインタビュアーに前置きをしたうえ、「大きな地震があった熊本の人達に対して、ラグビーで何か感じてもらう勇気を与えたい。今は何も出来ることはないが、今後ラグビー界としてサポートしていきたい。共に熊本の皆さんも頑張りましょう。」と話した。

来週のホーム秩父宮でのジャガーズ戦で熊本の人達を勇気付けるような試合を期待したい。

スーパーラグビー第8節対チーターズ戦のサンウルブズ選手採点と評価

2016.04.16