五郎丸のスタメン落ちは英語力不足のせい?12日レベルズ戦はベンチスタート

五郎丸歩

五郎丸のスタメン落ちは英語力不足のせい?

先発FBにはカーマイケル・ハント(29)が選ばれ、前節先発した五郎丸は、英語でのコミュニケーション力不足などを理由に控えに回った。(詳細はサンスポにて)

五郎丸は12日(土)に行われるレベルズ戦(松島所属)は先発ではなくベンチからのスタートとなる。この理由として、英語でのコミュニケーションが課題とされているが、実際のところは別にあるのではないか。

レッズの一番の課題は攻撃力不足。開幕戦のワラタスでは1トライで10-30、2戦目のフォース戦ではノートライで6-22と抑え込まれ2連敗している。

五郎丸は開幕戦でCTBタエフの怪我により、前半26分からFBで出場、FBのカーマイケル・ハントがCTBに回り、2戦目も同様の布陣でフル出場している。12日レベルズ戦ではCTBはアンソニー・ファインガア、サム・ケレヴィのコンビ、FBはカーマイケル・ハントが務める。

レッズの2試合を見て思うのは、アタック時に五郎丸がFBとしてライン参加してプレーしたりボールを持ってアタックする機会が非常に少なかったこと。2戦目ではいいパスで繋いだシーンもあったが、BKのサインプレーに五郎丸が参加して相手のギャップを突いたり、ゲインをしたプレーは見られなかった。

五郎丸はFBとしては、足が速いほうではなく、キックやデフェンスを得意とする選手。「世界最高峰のアタッキングラグビー」と称されるスーパーラグビーではFBはWTB並みの足の速さと攻撃力を求められ、五郎丸のプレースタイルでは苦労するかもしれない。

一方、レベルズの松島幸太朗はその点、足が速くラン&アタックを得意としており、スーパーラグビー向けの選手といえるだろう。実際、デビュー戦となったブルズ戦では出場時間が短かったものの、ステップで相手をかわして大きくゲイン、あと少しでトライというシーンもあった。

また、課題とされている英語力不足というのはさほど問題にならないのではないか。ハイランダーズの田中はよりコミニケーション能力が問われるSHとして4シーズン目を迎え、堀江もレベルズでHOとしてスクラムの核として、ラインアウトのスロワーとして活躍した。

ラグビーのプレー中に必要とする英語は複雑なものではなく、単純なものがほとんど。レッズが12日のレベルズ戦でFBカーマイケル・ハントがアタックに参加して結果を残すと、五郎丸の先発起用は以後、遠のくかもしれない。

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2016.03.11