元日本代表主将広瀬俊朗が現役引退「最高のラグビー人生だった」

廣瀬俊朗

3月1日に元日本代表主将で東芝に所属する広瀬俊朗が現役引退の記者会見を開いた。日本代表キャップは28、2015年W杯では出場の機会はなかったものの、日本代表の「陰の立役者」としてチームの精神的支柱となりチームを支えた。

広瀬は冒頭の挨拶で「仲間やコーチ、スタッフに恵まれ最高のラグビー人生だった。今後は決まっていないが、いろんな人に相談しながら決めたい。海外にも挑戦したい、指導者にも興味があるし、ビジネスマンとしても成功したい。ここまで頑張ってこれたのは家族とファンのおかげです。」と述べた。

今後については、はっきり決まっていないとしているが、ラグビーやスポーツ関係の人の意見や活動を見て、自分ができること、興味のあることを絞り多方面で活躍することだろう。

エディーからも高く評価されたリーダーシップと優れた人間性の持ち主なので、何をやっても成功すると思われるが、まだ34歳と社会人としては若く、今後に期待したい。

以下一問一答。

引退を決意した理由
W杯で南ア戦で勝利するなど結果を出し、以後国内のラグビーで多くのお客さんが訪れるなど、自分が思っていたことが成し遂げることができて、次のステップを踏もうと思った。

一番印象に残るシーンは?
南アフリカに勝った時、東芝だと不祥事の時に優勝した時。

今後ラグビーでの仕事は?
選手会の意見を出しながら協会の中でお手伝いしたい。日本ラグビーのために頑張っていきたい。

一番影響を受けた人、学んだこと
エディーさん。彼の情熱、覚悟、世界で勝つために日本人がすべきことを教えてもらった。

どの段階で引退を決めたのか?
W杯が終わった時点。帰ってきてトップリーグが始まった時には自分の中で固まっていた。

W杯を戦って得たことは?
W杯で勝つということが大事だと思った。勝ったことにより、このシーズンずっと応援してもらえた。こんな素晴らしいイベントはない。2019年に向けて自分も何かやっていきたい。

選手として未練はある?
未練はありません。日本のラグビ−を変えたい、憧れの存在になりたいとこの4年間やってきた、それを成し遂げられたので。

この盛り上がりを継続するためにはどういうことが必要?
選手が主体性をもってラグビーのことを考えること。結果、強くなって観ているファンにとっても試合が面白くなる。また、メディアの方に取り上げてもらうことや、地方での普及活動、草の根活動なども大切。

この記者会見の模様はJ-sportsで無料で見ることができる。

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2016.02.23