大野均37歳スーパーラグビー挑戦へ「若い選手と競い合う」

大野均

大野均37歳スーパーラグビー挑戦へ「若い選手と競い合う」

世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」(SR)に日本から挑むサンウルブズのロック大野均(東芝=37)が、SR最年長での挑戦へ意気込みを語った。(日刊スポーツ)

サンウルブズのスーパーラグビー参戦の一番大きな目的は2019年W杯に向けて日本代表を強化すること。そのため、海外チームでプレーする選手以外の実力のある日本人選手が集まり、準代表といっていい顔ぶれとなった。スーパーラグビーのチームは世界ランキング10位以内に相当するチームばかりで、強豪との試合を多くこなすことにより日本代表のレベルもアップするはずだ。

選手の選考で注目を集めたのは大野均。日本代表キャップは歴代最多となる96キャップを保有、1978年生まれの37歳で、20代が主体のサンウルブズの中ではもちろん最年長、大野の次に年上の日本人選手は30歳の矢富勇毅で歳の差は7歳も離れている。2019年W杯の時に大野は40才で、数年後を見据えたチーム作りが求められる中での選考は異例といえる。

選ればれた理由、それはタックルをして、すぐに起き上がりまたタックルを繰り返す豊富な運動量と練習でも手を抜かず常に全力でプレーする姿勢が評価されたためだろう。後輩選手からは尊敬され、エディー前HCからもそのラグビーに対する姿勢は評価されていた。

また、ファンからも最も愛されている選手の一人でもある。2015-16のトップリーグの東芝の試合では途中出場が多かったが、大野が交代でグランドに姿を表すと、トライを決めた後よりも大きな拍手がグラウンドに響いた。スーパーラグビー参戦初年度、サンウルブズは厳しい戦いが予想されるが、厳しい時こそ大野の存在はチームにとって大きなものになるはずだ。