パナソニック田中史朗日本一になるも、審判の判定に苦言。レフリングはどうすべきか?

田中史朗

パナソニック田中史朗、審判の判定に苦言

W杯代表メンバー・田中史朗(31)は「ありえないっていうぐらいジャッジミスがあった」「東芝戦と比べて盛り上がりはなかった」と判定や運営について、厳しい言葉を並べた。(デイリースポーツ)

ラグビー日本選手権で優勝をした喜びも束の間、パナソニックの田中史朗は2019年のW杯での成功のため、審判に対して、苦言を呈した。

「ありえないっていうぐらいジャッジミスがあった」と振り返る帝京戦。パナソニックゴール前で本来は帝京ボールのスクラムとなるところ、審判のミスによりパナソニックボールのドロップキックとなり、その他にも終始ミスジャッジがあったと言う。

審判のジャッジについては堀江も以前「W杯に向け審判も成長しないと」と苦言を呈したことがあった。この時は16人の選手がプレーしていたが審判は気づかなかったり、笛を吹く基準がバラバラだったらしい。

ラグビーにミスジャッジはつきものでどう防ぐか、正すかが重要

ラグビーは広いフィールドで合計30人の選手がプレーし、さらに密集したプレーやオフサイドなど難しい判定が多く審判泣かせのスポーツでもある。

2015年W杯準決勝でも世界最高といわれていた審判がミスジャッジを行い、ワールドラグビーが後日誤審を認めるということもあった。つまりラグビーはミスジャッジが起こりうるもので、そのミスをどう防ぎ、正すかが重要。審判がレフリング技術を向上させるのが一番で選手のように海外で経験を積むケースがでてきてほしい。

また、重要な試合にはトライ時のTMO制度を通常のフィールドプレーにも適用する、モニターで常にチェックする審判を置くなどの対策があるが、モニターでの確認となると試合が途切れ、間が空いてしまう。極力判断はフィールドにいる審判がすべきだ。このことからタッチジャッジも含めた3人体制でレフリングを行うのがいいのではないか。

現状もタッチジャッジがアシスタントとして審判を補佐する役割があるが、この役割を拡大するもので、1人の審判だけでなく、2人のタッチジャッジも審判のミスや見落としに対しては修正を指示する。タッチジャッジと審判の意見が割れた時にはTMOの判断としてもいいのではないか。いずれにしろ、今のままではレフリング問題は解決されないままで、来シーズン前に選手の意見も取り入れてより公正なレフリングが実施されるよう対策をとってほしい。