大西将太郎引退へ、サンウルブズコーチに元NZ代表、代表HCジョセフ氏に決定

デイリーニュース

元日本代表CTB大西将太郎が引退を表明

ラグビー元日本代表で現在は豊田自動織機シャトルズに所属するCTB大西将太郎(37)が18日、自身のインスタグラムで現役から引退することを表明した。(スポーツ報知)

2007年W杯のカナダ戦。5-12で迎えた83分、日本代表はCTB平がインゴール右にトライ。角度のある位置からのゴールキックで決めれば同点、外せば負けという場面で登場したのは大西。誰しも固唾を飲んで見守った大西の蹴ったボールは見事ポストの中に吸い込まれた。

ラグビーファンなら誰しもが覚えている光景、あのゴールキックを決めてW杯での連敗を止め、日本に価値ある「1分け」をもたらしたのが大西だった。2007年W杯以降もトップリーグで活躍、長年にわたり日本のラグビー界に大きな功績を残した選手がグランドを去ることになった。

大西の引退表明を受け五郎丸が以下のようにツイート。そういえばラグビー選手の引退試合やセレモニーなどは見聞きしたことがない。チームや協会は特別な功績を残した選手には敬意を持って送りだす責務があるはずだ。

サンウルブズのコーチに元NZ代表選手が就任

元ラグビーニュージーランド代表のネイサン・メイジャー氏とフィロ・ティアティア氏は19日、今年から世界最高峰のスーパーラグビーに参戦する、サンウルブズのコーチに就任すると明かした。(AFP)

サンウルブズのHC以下の指導者はNZ人にて決定、サンウルブズではNZ仕込みのラグビーを見ることができそうだ。新たに決まった2人ともHCのマーク・ハメットとは同じチームでプレーした経験があり、ティアティア氏がFWコーチ、メイジャー氏がBKを担当する見込み。

他のスーパーラグビーのチームはクリスマス前から練習を行っており、1月中旬になってようやくコーチが決まったサンウルブズの出遅れは明らか。シーズンが終わって「準備期間が足りなかった」、「参戦初年度だから」とならないよう、2月から急ピッチでチームを仕上げて戦える集団になってほしい。

日本代表次期HC、ジョセフ氏に正式決定

日本代表の次期ヘッドコーチ(HC)候補として日本協会が一本化し、交渉を進めてきたスーパーラグビー(SR)のハイランダーズ監督、ジェイミー・ジョセフ氏(46)の就任が18日、決まった。(サンケイスポーツ)

12月から次期日本代表のHCとして有力と報道されてきたジェイミー・ジョセフ氏との交渉が金銭面、諸条件で合意した。ジョセフ氏は NZ代表だけでなく、日本のサニックス、さらには日本代表でもプレー(当時は2カ国の代表になることが可能だった)した経験があり、昨年はハイランダーズを率いてスーパーラグビーを制覇。

選手としてもコーチとしても実績は抜群、さらに日本での選手経験もあり日本語も堪能で日本代表のHCには適任だ。2019年のW杯に向けてさらに強い日本代表を作ってベスト8以上の成績を期待したい。

気になるのが、まだハイランダーズとの契約が残っているため、本格的な代表の指揮はスーパーラグビー終了後の8月以降となる点。6月のスコットランド戦の指揮は誰がとるのか、この辺も協会の発表を待ちたい。