ラグビー日本代表を支えたメンタルコーチ荒木香織氏のロングインタビュー

ラグビー日本代表

日本代表の躍進にはコーチの存在が大きかった

ラグビー日本代表が2015年W杯で大躍進した立役者といえば、まずエディー・ジョーンズHCの名前が挙がるだろう。選手に世界一厳しい練習を課す一方、自身も朝から晩までハードワークし、2013年にはその影響からか脳梗塞で入院したこともあった。

そんなエディーJAPANには、ディフェンス担当、バックス担当、ラインアウト担当、スクラム担当の専属コーチがいて、日本代表の強化に彼らの存在が大きかったのは結果が証明している。W杯では身体的能力では劣る日本がスクラム、ラインアウトのマイボールはほとんど確保、デフェンスも規律高く崩壊することはなかった。

エディーの指揮の下、世界各国から集められたコーチが自分の経験を伝え、さらに相手チームの特徴・傾向をしっかり分析し、対策を実行したことがW杯3勝という結果に繋がった。

日本代表における荒木香織メンタルコーチの存在

エディーがヘッドハンティングしたコーチに、選手をメンタル面から支えた荒木香織コーチがいる。W杯後には五郎丸と共に「五郎丸ポーズ」を作り上げたコーチとしてメディアで取り上げられたのでご存知の方も多いだろう。荒木氏が日本代表に参加したのは、2012年からイングランド大会までの約3年半。

未だに根性・気合が重要視される日本のスポーツ界ではこの「メンタルコーチ」という職業を見聞きすることはないものの、エディーはアメリカの大学院を卒業しトップリーグのメンタルコーチを務めた経験もある荒木氏にメンタルコーチとして白羽の矢を立てた。

エディー指導法、マインドの切り替え方、メンタルの重要性、さらには日本におけるメンタルコーチとしての役割や苦労について、エディーJAPANの中にいた人ならではの経験をインタビューで語っている。1〜5本にわたる連載記事で非常に読み応えのある記事で時間をとって読む事をオススメしたい。

ラグビー日本代表メンタルコーチを務めた荒木香織さん(読売新聞)