【観戦記】関東大学対抗戦2015 帝京大学vs明治大学

竹山

11月15日(日)は午後になると久しぶりに太陽が顔を出し心地よい天気となった。秩父宮では大学ラグビーの関東大学対抗戦5連勝での全勝同士、帝京と明治の試合が開催された。

帝京は大学王者の貫禄十分で11月1日の早稲田戦は92-15と圧勝、他の試合も全て大差で勝利しており異次元の強さを見せつけている。

一方明治はここ数年の中では最もチーム状態が良く、かつての大型FWで前へというチームスタイルから大きくて強いバックス主体のチームへ変貌。

この試合の勝者が関東大学対抗戦の優勝チームとなる大一番で、明治が帝京にどこまで食らいつくか注目だ。

関東大学対抗戦帝京大学vs明治大学

試合開始直後は明治が帝京へ攻め込む展開

試合序盤は明治

試合開始直後は明治が帝京陣内でプレーする時間が続き、トライをうかがう。明治はPGを狙える位置からのチャンスをゴールを狙わずにタッチラインに蹴り出して観客の喝采を浴びる場面も。しかしトライには繋がらず。

明治のCTB梶村のトライ

明治トライ

明治はラックからバックスへの展開で縦に入ったCTB梶村が相手を吹っ飛ばしトライ。

スクラムは体格に勝る帝京が優勢

スクラムは帝京

スクラムは社会人レベルのFWを擁する帝京が優勢で明治FWを押し込む場面も。

前半15分過ぎから帝京ペースに

竹山

帝京で1年生ながらレギュラーに定着したWTB竹山のラン。

WTB尾崎のトライで帝京が取り返す

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細かいステップで明治のタックルをかわして、なんとか手を伸ばしてトライ。尾崎は2年生。

松田のコンバージョンキックの瞬間

松田のキック

帝京の司令塔松田。この日は明治の前に出る守備に苦戦。

多彩な攻撃で攻める明治のバックス

明治の突進

帝京優位と誰しもが思う中、明治はバックスが奮闘。バックスの戦いは互角。

前半終了間際に竹山がトライを決める

竹山

前半の中盤以降になると帝京が優勢に。PGで加点し終了間際には竹山が左隅にトライを決めた。

前半は21-13で帝京がリード

前半終了

レベルが高くて展開も早く、見応えのある試合だ。自力に勝る帝京がリードするも明治も奮闘しており後半に期待。

ハーフタイムはチアガールの戦い

帝京チアガール

帝京のチアガール。空中での回転もバッチリ。

明治のチアガール

こちらは明治のチアガール。素人目にはアクロバットな帝京の方に軍配。

後半開始

帝京松田

前半の流れを引き継ぎ後半も帝京が優勢に試合を進める。FW戦で優位に立ちラックから飛び出しでトライをとってリードを広げる。

ラインアウトは両チーム安定

ラインアウト

ラインアウトは両チームほぼマイボールを確保。

試合終了間際に明治が猛攻

明治のトライ

この日の明治は他大学と異なり最後まで諦めず試合終了間際にFWとBK一体の攻撃でトライに結びつけ、一時3点差の32-35まで迫る。明治の応援団は大盛り上がり。

帝京が明治を突き放す

帝京トライ

1PGで同点という点差まで攻められた帝京がトライを取り返す。

終了間際に駄目押しのトライ

尾崎のトライ

最後決めたのはWTB尾崎。明治は最後果敢に攻めたものの及ばず反撃を食らってしまった。

試合は49-32で帝京の勝利

試合終了

最後に2トライを決めた帝京が最終的には49-32で勝利。素晴らしい試合内容に観客もスタンディングオベーションで両チームに敬意を表した。

見ていて飽きることのない試合で、試合が終わった後は清々しい気分に。帝京1強をなんとか阻止したいという明治のフィフティーンの気持ちがプレーに表れていた。

しかし帝京はさすが。プレーにムラがなく常に冷静で、明治に攻められても最終的には自分達が勝つという自信と余裕が伝わってきた。

この両チームは大学選手権でも再び戦うことが濃厚で、また白熱した試合を期待したい。